SEOの要素を多角的に網羅した良書!!初心者から現場のプロまでおすすめSEOバイブル

SEOの要素を多角的に網羅した良書!!初心者から現場のプロまでおすすめSEOバイブル

こんにちは宮川(@miyakawa2449)です。

今回のエントリーはWEB制作界隈で働いているプロデューサー、ディレクター、デザイナー、コーダー、プログラマー、サーバーエンジニアなどをターゲットに書いています。

2018年7月26日に出たばかりの現場のプロから学ぶSEO技術バイブルをご紹介します。

この本はSEOに必要とする知識がバランスよく多角的に網羅されており、久しぶりの良書と言えます。

本当にいい本に出会いました。

「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」の構成イメージ

「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」の構成内容を表わした図
「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」の構成内容

「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」では、上記の図のようにSEOに必要とされる全ての要素を10個のChapterに分解して、分かりやすく解説しています。

この「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」を制作現場に1冊置いておけば、各スタッフで情報を共有でき、SEOの指針になるでしょう。

「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」の本の目次は次の通りです

  • Chapter1 SEOの基本
    1. SEOの必要性
    2. 検索エンジンとSEO
    3. HTMLの基本構造
  • Chapter2 マイナス評価を回避するSEO
    1. 1URL1コンテンツの原則
    2. エラー対応
    3. スパム対策
  • Chapter3 サイト構造・リンク構造
    1. 分かりやすいサイト構造
    2. 辿りやすいサイト内部リンク
  • Chapter4 Googlebotの制御
    1. Googlebotのクロール制限
    2. Googlebotのクロール促進
  • Chapter5 セマンティックなマークアップ
    1. 構造化タグで示す文書構造
    2. 構造化マークアップによるサイト情報
  • Chapter6 サイトの高速化
    1. Webページの表示プロセス
    2. ネットワーク処理の高速化
    3. レンダリング処理の高速化
    4. キャッシュ活用などの高速化技術
    5. 表示速度の計測ツール
    6. サーバー処理の高速化
  • Chapter7 HTTPS化・モバイル対応・AMP対応
    1. セキュリティを高めるHTTPS化
    2. 検索行動の過半数を占めるモバイルへの対応
    3. モバイルで高速表示されるAMP
  • Chapter8 コンテンツSEO
    1. Googleのコンテンツ評価指数
    2. 検索クエリとユーザーニーズ
    3. 市場調査によるニーズと規模の把握
    4. 競合との比較
    5. コンテンツの作成
  • Chapter9 リンクビルディング・サイテーション
    1. 外部施策の評価指数
    2. 効果的なリンクビルディング
    3. SNSでのリンクビルディング
  • Chapter10 モニタリング・保守
    1. 検索からCVまでのファネルモニタリング
    2. ドメイン・URLの変更
    3. 特殊ケースへの対応
    4. 変化の時代におけるSEO担当者の役割

「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」の各Chapterテーマを簡単にご紹介

10個のChapterの中身を簡単にご紹介します。

Chapter1 SEOの基本

Capter1のイメージ

SEOのセオリーをChapter1でしっかり押さえることができます。
SEOの必要性からはじまり、検索エンジンのシェアや、SEOのポイント、metaタグ、hタグ、aタグなど初歩的な内容などが含まれています。

SEO初心者の方にも分かりやすく、経験者にとってはおさらいとなることでしょう。

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Chapter2 マイナス評価を回避するSEO

Capter2イメージ

公開済みのサイトのSEO対策というと多くの場合は、マイナス評価になっている部分を見つけて、改善していく作業になります。

公開後3年以上経過していれば、マイナス評価になる要素も多いと思います。

重複コンテンツ、title・descriptionのユニーク化、ページネーション対応、コンテンツの質、エラーページなどそれぞれについて再評価が必要になるでしょう。

減点要素を見つける場合のポイントと、見つけた後の対策までをこのChapterで解説しています。

もちろん、フルリニューアルや新規の開発であれば、設計の段階から計画に入れていくことが重要になります。

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Chapter3 サイト構造・リンク構造

Capter3

WEBサイトを構築する際、様々な要求定義を整理し、目的を設定するためのサイト構造、リンク構造を初期段階(下流工程)に設計します。

サイトマップを図に起こし、情報の無駄がなく、ユーザーを目的のページに誘導しやすくするのがサイト構造です。

ナビゲーションなどのリンク構造は、ワイヤーフレームの画面設計段階で設計します。

サイト構造もリンク構造もデザインが終了し、コーディングやプログラミングなどの上流工程に入ってから変更が入ると、全体の作り直しになり兼ねません。

本書では、具体例を元にサイト構造とリンク構造について説明します。
初期段階に十分考慮し、決裁者の了承を得ておくことと、多少の変更はしやすいように構造化された設計を心がけましょう。

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Chapter4 Googlebotの制御

Capter4イメージ

動的に生成される中規模以上のサイトを構築している場合に重要になるテーマです。

クローラーにクロールしてもらいサーチエンジンにIndexされれば、SEO効果は高まるという期待はあると思います。

しかし、世の中にはお行儀の悪いクローラーも多数あり、コンテンツ規模が大きい際、クロール自体がサーバーに大規模な負荷をかける場合があります。
そのような時はあえて、コンテンツの一部はクロールさせない設定をすると負荷を軽減させることが可能です。
実際、クローラーはサイトを100%巡回するわけではないので、不要なページのクロールを制限することも有効な一手なのです。

ここではクローラーの促進と制限について取り上げられています。

このChapterはGooglebot以外にも有効な対策が解説されています。

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Chapter5 セマンティックなマークアップ

Capter5イメージ

セマンティックWEB という言葉も随分古くなりましたね。
HTML文の構造化とデータの意味付けを行うための、コーディング方法と検証方法が紹介されています。

コーダーは、Google のクローラーが好みやすいHTMLでマークアップすることが求められています。

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Chapter6 サイトの高速化

Capter6イメージ

サイトの高速化は常に意識すべき要素です。

サイトの表示速度が低速なサイトでは離脱率などが著しく高くなります。
表示速度が遅い場合は早急な改善が重要となります。

サイトの高速化のポイントはレンダリング・ネットワーク・サーバー処理の3つですが、このChapterではそれぞれ具体的な対策が紹介されます。

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Chapter7 HTTPS化・モバイル対応・AMP対応

Capter7イメージ

サイトのHTTPS化はすでに必須になってきています。
サイトの規模によってはSSLの種類も意識する必要があります。

サイトへのアクセスも今では50%以上がモバイルらからです。
また、モバイル高速化に特化したAMPコンテンツの生成方法についても、コーディング方法の例が載っています。

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Chapter8 コンテンツSEO

Capter8イメージ

Chapter1〜7までは、全てSEOを支える技術的な要素でした。

しかし、SEOで最も重要な要素は「コンテンツ」です。
この本の中でも最もボリュームを割いて紹介されているほど重要なChapterです。

「ユーザーのニーズに応えたコンテンツ」がSEOにとって不可欠だからです。
この事実は昔から変わりません。
技術的な要素がしっかり固められたとしても、コンテンツが貧弱では誰もアクセスしてくれません。

良質なコンテンツを作り出すノウハウが詰め込まれたChapterです。

コンテンツ設計が苦手な方は本Chapterで見直してみましょう。

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Chapter9 リンクビルディング・サイテーション

Capter9イメージ

Chapter1〜8 までは内部構造や内部リンクのお話がメインでした。

ここでは外部リンクと正しいサイト情報がテーマとなります。

自社サイトや他社サイト、SNSなどを利用したリンクビルディング対策および、サイテーション対策(ブランド情報とWEBページを紐づける)の重要性を説明しています。

大切なことながら、意外とおろそかになっているところもあるかもしれませんね。

一度見直されてはいかがでしょうか。

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Chapter10 モニタリング・保守

Capter10イメージ

SEO対策を施して完了ではありません。

SEOはサイトの鮮度をリアルタイムにチェックし、よりアクセス数を伸ばすための施策を継続する必要があります。

運用・保守のためのノウハウはもちろん、URL・ドメインの変更など特殊なケースについても補足されています。

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最後に

はじめにも書きましたが、この本はなかなかの良書だと思います。

SEO を 10個の方向から分析し、整理しているので漏れもありません。

また、各Chapter で丁寧に分かりやすく解説されているので、1冊あれば解決できる問題も多いと思います。

もちろん、手に取る人の役割によっては理解が難しい部分もあるかもしれませんが、WEBディレクターと呼ばれる人間は全てを網羅しておくべきなので、本当におすすめです。

巻末には90項目に渡るSEOチェックリストもありました。

制作会社などであれば、社内のSEOルールを見直すときなどに参考にできるのではないでしょうか。

また、SEOに関しては常に新しい情報が発信され続けています。

Google ウェブマスター向け公式ブログ」は常にチェックしておきましょう。

 

以上「SEOの要素を多角的に網羅した良書!!初心者から現場のプロまでおすすめSEOバイブル」でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

宮川(@miyakawa2449)でした。

それではまた〜♪

 

現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル(特典PDF付き)

  • 出版社: マイナビ出版 (2018/7/26)
  • ISBN-10: 4839966001
  • ISBN-13: 978-4839966003
  • 発売日: 2018/7/26