おととい映画「ハン・ソロ」見てきました。
映画「ハン・ソロ」をこれから見に行く人が10倍楽しめるようにブログにまとめました。
速い船かだって?
ミレニアム・ファルコンを知らないのか?
ケッセル・ランを12パーセクで飛んだんだ。
『スター・ウォーズ エピソード(EP)4 / 新たなる希望』ハン・ソロのセリフより
スター・ウォーズのEP4〜7まで出演するハン・ソロ。
その4作品の中でもEP4〜6の主人公ルーク・スカイウォーカーとヒロインプリンセス・レイアの活躍もハン・ソロとミレニアム・ファルコンのおかげだったと言っても過言ではありません。
今回の映画のパンフレットにも書かれていますが当時のEP4〜6の「影の主役はハン・ソロ」だったと私も思っています。
旧作シリーズを踏まえた映画「ハン・ソロ」のみどころ
下の写真はEP4で左からルーク、レイア、ハンがゴミ圧縮装置から脱出し、ミレニアム・ファルコンへ急ぐワンシーン。:アルティメット・スター・ウォーズ[完全保存版大百科]より
今回のこの映画「ハン・ソロ」はハン・ソロがEP4に登場する以前の若き頃の彼を描き、いかに運び屋になり、密輸業者となったのか、どうやってミレニアム・ファルコンを手に入れたかまでが描かれます。
もちろん、ハン・ソロの相棒副操縦士チューバッカや、悪友ランド・カルリジアンとの出会いも描かれます。
上段左から
- 主人公ハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)
- チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)
- キーラ(エミリア・クラーク)
下段左から
- トビアス・べケット(ウデイ・ハレルソン)
- ランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)
- ドライデン・ヴォス(ポール・ベタニー)
さて、タイトルで「10倍楽しむ方法」と煽りましたのでその理由を説明します。
10倍楽しむために過去のエピソードこれだけは見てください
この作品ですが、1つの作品としても完成されているのでスター・ウォーズシリーズ初見の方でももちろん楽しめますよ。
しかし、せっかく劇場で楽しむなら過去作品の伏線をある程度拾えるように過去のエピソードを見ておくとこの作品を10倍楽しめること間違いなしです。
プレミアム・ファルコンについて学ぶ
プレミアム・ファルコンはハン・ソロと切ってもきれない宇宙船です。
ハン・ソロが大活躍するEP4〜6だけでなく、EP7, 8でも出てきます。
今回はハン・ソロが主人公の映画につきプレミアム・ファルコンの伏線を知る上で「EP4 新たなる希望」だけでも見てください。
これを見ておくだけでもクスッと笑えるシーンや、当ブログの冒頭にあげた「速い船かだって?ミレニアム・ファルコンを知らないのか?ケッセル・ランを12パーセクで飛んだんだ。」というセリフが凄く生きてきます。
ランド・カルリジアンを知る
※ランド・カルリジアン(左)ハン・ソロ(右)EP5のワンシーン:アルティメット・スター・ウォーズ[完全保存版大百科]より
ハンとランドのエピソードはEP5, 6で描かれます。
EP5でハンは助けを求めて自ら「古い友人」のランドを訪ねます。
EP5では既に執政官として成功しており、採鉱施設と娯楽施設を管理しています。
もし、初めてスター・ウォーズシリーズを見る方がいらっしゃれば「EP4 新たなる希望」と合わせて「EP5 帝国の逆襲」も見ておくとランドとハンの関係性を理解できて、今回のハン・ソロをより楽しめます。
EP1で死んだはずの主要登場人物も出てきます
これは絶対ではありませんが、「EP1 ファントム・メナス」を見ておくといいかもです。
映画のパンフレット情報とEP1の主要人物が登場したことを総合すると恐らくですがEP2 クローン戦争以降の物語であることがうかがい知れます。
実はスター・ウォーズは実写版以外にもアニメ版のスター・ウォーズなども含めると実に様々な時間軸のお話が世の中にでています。
EP1で死んだはずのある主要人物は実は別のアニメ作品では復活を遂げているらしいんですよね。
実写のメイン映画しか見ていない人にとっては「なぜ、EP1で死んだはずの彼がハン・ソロにでているんだ」となってしまうんですよね。
これ以上はここでは言えませんが、余裕があればEP1も見ておくといいかもしれませんね。
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スピンオフなので1作品としても楽しめます
スター・ウォーズシリーズのスピンオフとして「ローグ・ワン」が既に描かれていますが、「ハン・ソロ」も同じくスピンオフです。
スター・ウォーズのスピンオフ作品のいいところは、スター・ウォーズ特有の専門用語や世界観をあまり知らなくても手軽に楽しめるようになっているところです。
例えば、「ジェダイ」「フォース」「暗黒面」といった言葉を知らなくてもスピンオフの作品は楽しめるようになっていると私は思います。
なので、EP1,EP4,EP5など見る暇が無いよって言う方はもちろん、今回の「ハン・ソロ」だけを見られても楽しめるでしょう。
もし、映画「ハン・ソロ」を見て「スター・ウォーズ」初めて見たけど、面白いぞ!
と思えたら、迷わず「EP4 新たなる希望」からご覧ください。
スター・ウォーズを10倍楽しく見ることができるでしょう!?
以上、「映画「ハン・ソロ」を10倍楽しむための方法!」でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記はおまけの記事です。
スター・ウォーズをこれから楽しむために役立つ情報
スター・ウォーズは作品としても数が多すぎるので「今更、スター・ウォーズ見るのにどれから見ればいいの?」という方がいるかもしれません。
簡単な区別を下にまとめます
「EP1〜3」「EP4〜6」でそれぞれ話が完結しています(1話ずつもちろん完結していますが、大きな括りとしてそれぞれ3話ずつ完結しているという意味です)。
「EP7, 8」は今回の新シリーズにつきまだ、完結していません。
「EP1〜3」は暗黒面とジェダイ、そして、ダース・ベイダー誕生のお話です。
「EP4〜6」は暗黒面、ダース・ベイダーと反乱軍、そしてルーク・スカイウォーカーのお話。
「EP7, 8」はやはり暗黒面と反乱軍、そして、最後のジェダイのお話です。
作品の公開順は「4, 5, 6, 1, 2, 3, 7, 8」となっています。
時間軸順に見るなら、EP1からナンバリング順にみることになります。
公開順に見ても違和感が無いので公開順で見る場合は「4, 5, 6, 1, 2, 3, 7, 8」になりますね。
どちらから見ても問題はありません。
もし、「ハン・ソロ」を先に楽しみたい!という場合は、先にあげたように「EP4, 5」だけでも見ておくといいと思います。
ここから先は意見が別れるかもしれませんが、「ハン・ソロ」「EP4, 5, 6」までもし見る機会がありましたら、次に見る作品は「EP1」ではなく、もう1つのスピンオフ「ローグ・ワン」を是非ご覧ください。
きっと、感動すると思います。
そして、「ローグ・ワン」を見終わった貴方が、次に見るのは恐らくですが「EP1」ではなく「EP4」を見直したくなるはずです。
何故なら名もなき反乱軍が命をかけて、帝国軍の最終兵器デス・スターの設計図を手に入れるお話だからです。
時間軸としてはEP1の直前を描く作品です。
当時劇場で「ローグ・ワン」を見おわったとき、あまりのサプライズに驚きました。
サプライズの内容を今ここで明かせませんが、EP4を見ている人がローグ・ワンを見終われば必ず驚くシーンで終わります。
なので当時ローグ・ワンを劇場で見終わった私は、帰宅後EP4を見直したのを覚えています。
それほど良い意味でショッキングであり、「希望」を感じるサプライズな終わり方でした。
ああ、この記事書いていたらローグ・ワン見たくなってきましたよw
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