映画「アリー/ スター誕生」感想・レビュー(愛とコンプレックスに悩む歌姫の映画)

アリー/スター誕生 映画
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こんにちは映画ファン宮川(@miyakawa2449)です。

映画「アリー/ スター誕生(原題:A Star Is Born)」観てきました。
1937年に1回目の公開がされてから今回で4回目のリメイクとのこと。
歴史のある作品です。

邦題 原題 監督 主演
スタア誕生
1937年
A Star Is Born William A. Wellman(ウィリアム・A・ウェルマン) Janet Gaynor(ジャネット・ゲイナー)
Fredric March(フレドリック・マーチ)
スタア誕生
1954年
A Star Is Born George Cukor(ジョージ・キューカー) Judy Garland(ジュディ・ガーランド)
James Mason(ジェームズ・メイソン)
スター誕生
1976年
A Star Is Born Frank Pierson(フランク・ピアソン) Barbra Streisand(バーブラ・ストライサンド)
Kris Kristofferson(クリス・クリストファーソン)
アリー/スター誕生
2018年
A Star Is Born Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー) Lady Gaga(レディー・ガガ)
Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー)

先の2つ(1937、1954年)の作品は女優を目指してハリウッドに訪れたヒロインが、大スターの男性俳優と出会う話です。
1976年、2018年版では映画業界から、音楽業界に変わっています。

主演・監督のブラッドリー・クーパー、主演レディー・ガガの歌唱力と演技力に脱帽する作品です。

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映画「アリー/ スター誕生」予告編

映画「アリー/ スター誕生」あらすじ

歌手になる夢を諦めていたウェイトレスのアリー。

それでもアリーは仕事帰りにクラブで歌う習慣があった。

世界的ミュージシャンのジャックが、偶然にもアリーのステージを鑑賞する。

アリーの歌声と歌唱力に一目惚れしたジャックはアリーを歌の世界へと誘う。

ジャックの献身的なアドバイスもあり、アリーはウェイトレスから一気にスターダムを駆け上がっていく。
しかし、アリーが成功すればするほど、ジャックはお酒とドラッグに溺れてゆく。

アリーも歌手として成功すればするほど自分らしさを見失っていく。

愛と成功のはざまで、最後に彼女がつかんだものとは!

2人の絆を描いた恋愛ドラマ。

監督 Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー)
脚本 Eric Roth(エリック・ロス)
Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー)
Will Fetters(ウィル・フェッターズ)
原作 William A. Wellman(ウィリアム・A・ウェルマン)
『A Star Is Born(スタア誕生) 1937』
製作 Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー)
Bill Gerber(ビル・ガーバー)
Jon Peters(ジョン・ピーターズ)
Todd Phillips(トッド・フィリップス)
Lynette Howell Taylor(リネット・ハウエル・テイラー)
出演者 Lady Gaga(レディー・ガガ)
Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー)
Sam Elliott(サム・エリオット)
Andrew Dice Clay(アンドリュー・ダイス・クレイ)
Dave Chappelle(デイヴ・シャペル)
配給 Warner Bros. Entertainment, Inc.
公開 イタリア  2018年8月31日 (ヴェネツィア国際映画祭)
アメリカ 2018年10月5日
日本 2018年12月21日
製作国 アメリカ

映画「アリー/ スター誕生」感想・レビュー

レディー・ガガ主演映画「アリー/ スター誕生」ロックな映画でした。

ウェイトレスの仕事をしているアリー(レディー・ガガ)。

コンプレックスを持って自尊心が低めだが、抜群の歌唱力を持っていて歌っているときのアリーはすごく美しい。

そんなアリーの表情が女の子っぽい可愛らしさを出す瞬間がある。
ジャック(ブラッドリー・クーパー)に歌唱力を認められたり、ステージに誘われている時のアリーの表情がとてもキュートで「レディー・ガガってこんな表情できるんだ!」めっちゃ可愛いと思いました。

音楽映画なので、レディー・ガガの歌うシーンはもちろん多いですが、主演・監督のブラッドリー・クーパーが演じるジャックの歌唱力も鳥肌ものでした。

設定上、ジャックは世界的なミュージシャンですから、レディー・ガガと歌で共演できる実力を見せてくれているシーンは感動ものでした。

最近の音楽映画であれば「ボヘミアン・ラブソディ」が記憶に新しいですが、この作品も映画館で観ることをおすすめします。

また、アメリカ映画なのでアメリカの文化では当たり前なことが映画上でネタとして使われています。
日本人には馴染みが薄い人もいるかもしれません。
アメリカン・ドリームを象徴するスターダムをのしがるアリーを見せるために普通に出てきた名前です。

例えば、次の4つの事象・事柄

  • 1954年、1976年版の「スター誕生」で主演女優はLGBTの間で人気の高い女優が演じてきているが、レディー・ガガの人気もそれに負けていない
  • インタースコープ・レコード。アリーが契約するレコード会社は実在のレコード会社。
  • SNL(サタデー・ナイト・ライブ)。1975年から放送が開始されたNBCの人気番組で、新人が呼ばれることはスターへの足がかりをつんだことを表している。
  • グラミー賞。アメリカで最も権威のある音楽賞。映画のアカデミー賞と同等の権威がある。

映画「アリー/ スター誕生」の映画のパンフレットを購入するとより詳しく載っているので、劇場へ行った際はぜひ購入してください。
そして、2回目の視聴にいけばより楽しめることは間違いないと思います。

映画「アリー/ スター誕生」キャストから振り返る

Ally(アリー)

映画「アリー/スター誕生」より レディー・ガガが演じる、アリー

映画「アリー/スター誕生」より
レディー・ガガが演じる、アリー
(c)2018 Warner Bros. Entertainment, Inc.

歌手を夢見て諦めたウェイトレスのアリー。
自分の歌をレコード会社に売り込んだ時代もあったが、顔のコンプレックスを持ってしまい、ライブハウスで細々と歌うことで日々の仕事で溜まったストレスを発散している。
ある日大物ミュージシャンのジャックがそのライブハウスに訪れて、アリーの歌を褒め、ジャックは自分のステージに出ないかと誘ってくる。
ジャックと出会った翌日、普段通りウェイトレスの日常に戻ったアリー。
大スター、ジャックからの誘いは酔った上でのお世辞と思っていたが、新しい運命の歯車が動き始める。

  • 俳優 Lady Gaga(レディー・ガガ)
  • 生年月日  1986年3月28日
  • 出生地  アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク・マンハッタン

Jack(ジャック)

映画「アリー/スター誕生」より
ブラッドリー・クーパーが演じる、ジャック
(c)2018 Warner Bros. Entertainment, Inc.

世界的ミュージシャンで実力ナンバーワンのギターリスト。
何万人も収容するステージでライブを終えた後、偶然立ち寄ったライブハウスでアリーを見つける。
アリーの紹介を受けたジャックだが、無名のアリーの歌を絶賛する。
翌日アリーをあっと驚かせる場所に連れ出してくれる。

ジャックが自身のステージに無名のアリーを誘ったときのエピソードは鳥肌ものです。
ジャックのミュージシャンとしての能力の高さを伝えるシーンでもあります。

  • 俳優 Bradley Cooper(ブラッドリー・クーパー)
  • 生年月日 1975年1月5日
  • 出生地 アメリカ合衆国 ペンシルベニア州フィラデルフィア
  • 主な映画出演作品
    • American Sniper(アメリカン・スナイパー・2014)/ クリス・カイル 役
    • American Hustle(アメリカン・ハッスル・2013)/ リッチー・ディマーソ役
    • Silver Linings Playbook(世界にひとつのプレイブック・2012)/パット・ソリータ 役

Bobby(ボビー)

映画「アリー/スター誕生」より サム・エリオットが演じる、ボビー

映画「アリー/スター誕生」より
サム・エリオットが演じる、ボビー
(c)2018 Warner Bros. Entertainment, Inc.

ジャックの年の離れた兄。
ミュージシャン、ジャックのマネージャーであり、良き理解者。
ジャックはミュージシャンとしては完全無欠だが、1人の男としてみた場合アルコールとドラッグにルーズなところがある。
ボビーはそんな弟のことを心配してくれているが、あるできごとがキッカケで仲違いすることに。

ジャックにとってボビーはコンプレックスを持つ対象であったが、ジャックの親代わりでもあり、精神的支柱の1つだったのかもしれない。
このように振り返ると、ボビーとジャックの関係性がまとまりよくなります。

  • 俳優 Sam Elliott(サム・エリオット)
  • 生年月日 1944年8月9日
  • 出生地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州サクラメント

最後に

キャストを3人だけ紹介しました。

重要なキャストは上であげた3人以外に、アリーの父親とのちにマネージャーとなる男性がいますが、詳しくは映画を観てからのお楽しみにしてください。

自尊心を折られて歌手を諦めているアリーだけど、それでも歌が大好きだから歌わせてくれるライブハウスで思いっきり歌っている。
でも、カバーソングばかりでコンプレックスから自分の歌を歌えない歌姫。
しかし、ジャックと出会うことで自分の歌声を見つけ出し、開花させていく。
そして、支え合う2人の愛。

上映中にもう1回観に行きたい作品です。

主演・監督されたブラッドリー・クーパーは監督初挑戦ですし、レディー・ガガも映画初出演で初主演と聞いていますが、2人も圧倒的な歌唱力と演技力でステージを盛り上げてくれています。

この映画はカメラワークもよく計算されている作品だと思いました。
アリーは常に堂々と映り、ジャックはカメラの枠からずれているような、うまく言えませんが、避けているような雰囲気をときどき感じました。

アリーは目に見えるコンプレックスを抱えていたけど、ジャックはコンプレックスを内に秘めていて、人に見せないタイプだったと思います。
ジャックはアルコールとドラッグに依存して逃げてしまう。
その理由は作中では描かれないけど、アリーが歌手として成長を続ける姿を通して、ジャックは自分の歌手として不足していた大切ななにか(コンプレックス)を見せつけられてしまい悩んでいたんじゃないかと思います。
彼女を愛していて、認めているからこそ、そのことを声にして話すこと、相談ができなかった。

以上、『映画「アリー/ スター誕生」感想・レビュー(愛とコンプレックスに悩む歌姫の映画)』でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

映画ファン宮川(@miyakawa2449)でした。

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