こんにちは映画ファン宮川(@miyakawa2449)です。
MARVELスタジオのMCU(Marvel Cinematic Universe)シリーズ最新作映画「キャプテン・マーベル」も大盛り上がりですが、この余韻がまだ残る中、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」がいよいよ4月26日(金)に公開されます。
2008年から映画「アイアンマン」からスタートしたシリーズも今回の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を含めると22作となりました。
アイアンマンのトニー・スターク、キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャースと言った正統派ヒーローもかっこいいですし、いつも問題の火種になっているロキ(インフィニティ・ウォーでは消えてしまいましたが)も憎めないところがあったりと魅力的なキャラクターが多いMCU。
次の「エンドゲーム」でいよいよ一区切りつくということなので総復習をかねてブログにまとめてみました。
「アイアンマン 」は知ってるけど、MARVEL知らない、アベンジャーズ?アヴェンジャーズ?何それっ?という方もいるでしょう。
これだけ知っておけば新作映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はもちろん、MARVELの他のMCU作品を楽しめるように情報を整理してみます。
まとめる情報は次のように考えています。
- MCUシリーズのこれだけは知っていて欲しいという専門用語
- 映画の公開順で紹介
- 各映画ごとのヒーローとヴィラン(悪役)の紹介
- MCUを通して繋がっているキーとなる人物やアイテムの紹介など
キーアイテムにはもちろん、インフィニティ・ストーンやヴィブラニウムといったMARVELファンならよく知っているアイテムをポイント、ポイントでご紹介していきます。
MARVELのMCU作品は情報量が多いので1回目は観て楽しんで、2回目は理解して楽しんで、3回目は細かいところをチェックしてマニア心を満足して楽しむことができる作りになっています。
そもそもMARVELとは?
MARVELは「マーベル」と発音します。
MARVELは日本で言えば週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンのようなアメリカンコミック(アメコミ)の主軸の1つと思っていただいていいと思います。
歴史が長いので、映画、コミックはもちろん、テレビアニメやテレビゲームなど様々なメディアで楽しむことができます。。
2009年にMARVELはウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社になりました。
MARVELのヒーローで有名なキャラクターたちには、アイアンマン やキャプテン・アメリカ、ハルクが含まれています。
アメコミとしては、今回紹介するMARVELコミック以外に、DCコミックが有名です。
因みにDCコミックには「スーパーマン」「バットマン」「ワンダーウーマン」「アクアマン」などが登場してきますが、MARVELコミックとは会社が違いますので同じスクリーンに登場することはありません。
MCU(Marvel Cinematic Universe)とは?
MCU(Marvel Cinematic Universe)はマーベル・シネマティック・ユニバースの略になります。
簡単に言えば、MARVELスタジオの映画作品群が共有する架空の世界、及び作品群の総称です。
そのためMARVEL作品であっても、MCUに含まれない作品などもたくさんあります。
X-MENシリーズや、2002年から2014年まで公開されてたスパイダーマンシリーズはMCUに含まれていません。
MCUに含まれているシリーズは、現在はフェーズ3のキャプテン・マーベルまでが公開されています。
フェーズというのはシリーズの区切りになっており、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でフェーズ3が終わります。
4月26日の「エンド・ゲーム」でアベンジャーズシリーズは一区切りつきますが、MCUはまだまだ続きます。
下記がフェーズごとのまとめリストになっており、既にフェーズ4も予定されていますし、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は予告編も公開されています。
フェーズ1
- アイアンマン (2008)
- インクレディブル・ハルク(2008)
- アイアンマン 2(2010)
- マイティ・ソー (2011)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
- アベンジャーズ(2012)
フェーズ2
- アイアンマン3(2013)
- マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
- アントマン(2015)
フェーズ3
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)
- ドクター・ストレンジ(2016)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)
- スパイダーマン:ホームカミング(2017)
- マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)
- ブラックパンサー(2018)
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
- アントマン&ワスプ(2018)
- キャプテン・マーベル(2019)
- アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年4月26日全米公開予定)
フェーズ4
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年7月5日全米公開予定)
- Guardians of the Galaxy Vol. 3 (原題)(公開日未定)
映画「アイアンマン(2008)」
あらすじ
巨大軍需企業「スターク・インダストリーズ」の社長、トニー・スタークは自社の最新式ミサイル「ジェリコ」のプレゼンのために戦場の最前線に訪れていた。
帰路に立った途中、テロリストのミサイル攻撃に巻き込まれて瀕死の重傷を負う。気を失う瞬間、ミサイルに自社の「スターク・インダストリーズ」のロゴマークを目の当たりにして。
捕虜となったトニー・スタークだったが、監視の目を盗み即席のパワードスーツを開発し、脱出に成功する。
このパワードスーツはのちのアイアンマン のベースとなる。
自社のミサイルに襲われたトニー・スタークはアメリカに帰還後、記者会見を開き「兵器製造」を一切中止するという。
生きて帰ってきたトニー・スタークだったが、彼を襲ったテロリストたちはトニー・スタークが残していったパワードスーツの残骸から最強ソルジャーを作る計画を練る。
そして、トニー・スタークを襲った黒幕が彼の前に現れるが・・・・
巨大軍需企業 スターク・インダストリーズ
アメリカの巨大軍需企業 スターク・インダストリーズは、トニー・スタークの父、ハワード・スタークが1939年に創業した会社である。
トニー・スタークが17歳のとき両親が亡くなり、彼が21歳で会社を引き継ぐこととなった。
トニーは大富豪であり、慈善家活動を行なっていられるのもスターク・インダストリーズの収益があるから。
トニーもハワードも経営者ではあるが、エンジニアとしての腕も一流である。
トニー・スタークの開発したモノ
アイアンマン スーツ、ファルコンのジェットパック、スパイダーマンスーツ
ハワード・スタークが開発あるいは開発に関わったモノ
キャプテン・アメリカの盾の開発、アーク・リアクターの基本設計、ハンク・ピム博士の物体を縮小・拡大させる技術の開発に関わる(完成させたのはピム博士)
トニー・スターク
先に述べたようにアメリカの巨大軍需企業 スターク・インダストリーズのオーナーを勤めている。
映画の冒頭では自信家であり、プレイボーイであり、高級車を乗り回して目立ちたがり屋の大富豪で超イケメンという、ちょっと嫌な奴として登場してくる。
紛争地域のアフガニスタンでテロリストに襲われて、命を落としかけるが、同じく捕虜だったホー・インセン医師の手で一命を取り止める。
テロリストの元から逃げ出すときに自社(スターク・インダストリーズ)の兵器がテロリストに利用されていることを知り考えを改める。
このときトニー・スタークは社内にテロリストに武器を横流ししている人物がいることを確信する。
トニー・スタークの命の恩人インセン医師
トニー・スタークはテロリストに襲われた際に自社のミサイルで攻撃を受けて、重症を負った。
インセン医師の手術のお陰で身体に刺さった金属片をほぼ取り除くことはできたが、心臓の近くに刺さった破片は取り除くことができなかった。
車のバッテリーを利用した電磁石を胸に埋め込み金属片の動きを止めて、これ以上、心臓に金属片が近づき刺さらないようにするという荒療治でトニー・スタークの心臓は守られている。
トニー・スタークはテロリストたちから最新鋭のジェリコミサイルを開発するように脅迫を受けるが、脱出するためのパワードスーツを秘密裏に開発する傍ら、アーク・リアクターも開発しました。
アーク・リアクターは超小型化したエネルギーユニットでパワードスーツの動力源でもあり、トニーの心臓を金属片から守る電磁石機能も備えています。
アーク・リアクターとは?
アーク・リアクターは簡単に説明すると半永久発電機関。
元々アーク・リアクターはハワード・スタークが設計していていたが、昔の技術では大きすぎて実用化に至っていなかった。
トニー・スタークはテロリストに捕まった状態で、小型化したアーク・リアクターを作成した。
アイアンマン
トニー・スタークが開発したアイアンマン・アーマーを装着したのが、アイアンマンです。
アメリカに帰還後、トニー・スタークは人工知能ジャーヴィスと協力してアイアンマン・アーマーとアーク・リアクターを強化していきます。
トニー・スタークは自社の兵器がテロリストに利用され、苦しむ人々を見て見ぬ振りができず、自分を襲ったアフガニスタンのテロリストをアイアンマン・アーマーで殲滅します。
そのほか飛行ユニットの出力を上げることで攻撃することも可能。
また、各種小型ミサイルなども搭載しており、無敵のパワードスーツである。
フィル・コールソン捜査官
アイアンマンことトニー・スタークがテロリストの元からアメリカに戻り、開いた記者会見会場に訪れた戦略国土調停補強配備局(S.H.I.E.L.D.(シールド))のエージェント。
今作ではちょい役ではあるが、MCUの世界観を作り上げる上で重要となると人物。
今回、ペッパー・ポッツ(トニー・スタークの秘書)を通じてトニーに接触してくる。
MCUではアイアンマン、アイアンマン2、マイティ・ソー 、キャプテン・アメリカ、アベンジャーズに出演してきます。
トニー・スタークを襲った黒幕オバディア・ステイン
父ハワード・スタークのときからのスターク・インダストリーズのビジネスパートナー、オバディア・ステイン。
アフガニスタンのテロリストに武器を密売し、トニー・スタークを襲わせた死の商人で黒幕がステインだった。
アフガニスタンで手に入れた初期のパワードスーツの残骸と設計図からアイアンマンよりも強力なパワードスーツを開発したが、小型化されたアーク・リアクターが開発できず、トニー・スタークの身体からアーク・リアクターを奪い取る。
アーク・リアクターを奪われたトニー・スタークは瀕死の状態になるが、改良前の初期のアーク・リアクターで一命を取り止める。
見逃せないエンドロール / ニック・フューリーがアベンジャーズ構想をトニー・スタークに語る
MCUの全ての映画では、エンドロールに次の話と繋がる重要な伏線が毎回含まれます。
今回は自宅に帰ってきたトニー・スタークの前にシールドの長官ニック・フューリーが現れて「アベンジャーズの話をしたい」と最後に告げて映像が終わります。
シールドとは?
シールドとはフィル・コールソン捜査官、ニック・フューリー長官が所属する組織です。
S.H.I.E.L.D.(Strategic Homeland Intervention, Enforcement, and Logistics Division.、戦略国土調停補強配備局)という長い名前です。
細かい設定を話すと諸説あるので、大雑把にいえば地球を未曾有(みぞう)の危機から救うために活動している組織です。
シールドの主な活動内容は奇天烈(きてれつ)で前例のない現象が起きた場合にその現象・内容が人類に危険がないかどうか見極め、危険であれば排除、危険でなければ事象に合わせて対処を行い、情報の隠蔽または仲間に引き込むなどの活動をしています。
今回、「アイアンマン2008」では「アベンジャーズの話をしたい」とトニー・スタークにニック・フューリーが語りかけています。
映画「インクレディブル・ハルク(2008)」
あらすじ
第二次世界大戦中に凍結されたスーパーソルジャー計画を再開し、実験中の事故でブルース・バナーは緑色の巨大な怪物に変身し、研究施設のメンバーに襲い掛かった。
その事故現場には自身の恋人のエリザベス・ロスとその父親であり軍人のサディアス・ロス将軍も含まれていた。
ブルース・バナーは人を巻き込まないために、静かに海外で逃亡生活を送りつつ、元の体に戻れる解毒薬の開発を進めていた。
しかし、サディアス・ロス将軍は必要にブルースを追い続け、漸くブルースの居場所を突き止める。
ブルースは心拍数がある一線を越えると緑の巨人になってしまうため、変身してしまうことを恐れていた。
解毒薬を開発するためにブルース・バナーは自分の事故発生時のデータを手に入れるため、恋人のベティに接触するが、タイミング悪く軍に襲われてしまい、恋人の前で緑の巨人になってしまう。
逃亡劇が始まる。
ブルース・バナー
科学者ブルース・バナーは軍の依頼でガンマ線(放射線)に耐性を持たせるための研究を行なっていたが、実験中の事故で、激怒すると身体が緑色の巨大で別人格のハルクになって、暴れまわってしまう体になってしまった。
ブルースは同僚で恋人のベティ・ロスと、ベティの父サディアス・ロス将軍は実験中に暴れ出したハルク(ブルース・バナー)によって怪我をする。
そして、自分の中のハルクを恐れたブルースは逃亡する。
ここまでが映画開始冒頭のイントロ部分。
台詞はないが映像と字幕によりおおよその内容が掴める。
ブルース・バナーを追う、サディアス・ロス将軍
逃亡生活を開始していたブルース・バナーの痕跡を追い続けるロス将軍。
第2次大戦中に中止されたスーパーソルジャー(超人兵士)計画を再開させた張本人。
ブルース・バナーには「ガンマ線への耐性を身につけさせる研究だ」と言い含めて、研究の本当の目的を伏せていた。
ブルース・バナーは実験の最終段階で自分自身でテストを行い、ハルク化する事故が発生したため、スーパーソルジャー計画は再び中断してしまった。
ロス将軍は優秀な軍人ではあるが、事故を隠蔽するためハルクを回収し、スーパーソルジャー計画の再開を目論む野心家でもあった。
娘想いの父親ではあるが、空回りしている。
ハルクの力に魅せられた特殊部隊の兵士、ブロンスキー
ロス将軍にブルース・バナーを捕らえるように命じられる。
しかし、ハルク化の事情は伏せられたままで。
1回目のブルース・バナーとの接触で、ハルク化したブルース・バナーに遭ったブロンスキーはロス将軍に詰め寄り、ハルクの真相とスーパーソルジャー計画再開および、スーパーソルジャーの血清の存在を聞く。
ハルクの強さに魅せられたブロンスキーは、より強い身体を求めて超人血清を投与し、超人的な心肺能力を身につける。
超人血清を投与されても再びハルクに勝つことができなかったブロンスキーは、ハルクの身体から採った血清を自ら投与させて暴走、ハルクとの一騎打ちとなる。
ハルクはブルース・バナーとは別人格だが、記憶を共有しいてる!?
ブルース・バナーは穏便に生活を送りたいだけだが、ロス将軍たちは彼をそっとはしてくれない。
ブルース・バナーは元の身体に戻るために自分の実験データを求めて、事故があったカルバー大学に訪れたが既に全てのデータが何者かに消されていた。
偶然、恋人のベティと再会したブルース・バナーだったが、軍との戦いにベティを巻き込んでしまう。
ブルース・バナーはハルク化してロス将軍が率いる特殊部隊と戦い暴走したが、恋人のベティだけは襲わなかった。
怒りの矛先を間違えない優しき心がハルクの中に見えるエピソード。
見逃せないエンドロール / トニー・スタークとロス将軍
全てが終わった後、バーでやけ酒を飲んでるロス将軍の元にトニー・スタークが現れて「我々はチームを編成中です」とロス将軍に伝える。
ここでいう「チーム」とはアベンジャーズのことであることが推測できます。
アベンジャーズたちを嫌っており、アベンジャーズにソコヴィア協定への登録を推し進める立場の軍上層部として登場します。
映画「アイアンマン2(2010)」
あらすじ
トニー・スタークがアイアンマンであると公言したことにより、ある男がトニー・スタークに牙を剥くことに。
その男の名はイワン・ヴァンコ。
イワン・ヴァンコの手元には「スターク・インダストリーズ」のロゴが入った30年前のアーク・リアクターの設計図が描かれている。
設計図のネームには「アントン・ヴァンコ ハワード・スターク」の連名が入っていた。
上院委員会でアイアンマンの提出を求めらたトニー・スタークだったが、アイアンマンは戦争や犯罪の抑止力になっていると明言し、アイアンマン・アーマー提出を断固拒否し会場を去る。
しかし、トニー・スタークはアイアンマンを動かすアーク・リアクターの動力源であるパラジウム汚染に悩まされていた。
アイアンマンであり続けることはトニー・スタークの命を削り続けることと同義だった。
自力で小型化したアーク・リアクターを作り上げ、強力な殺傷能力を持つスーツを着て突如と姿を現したイワン・ヴァンコに襲われるトニー・スターク。
強力な抑止力になるはずだったアイアンマンを突如襲った男の登場により、パワーバランスが崩れ、トニー・スタークは追い詰められていく。
限られた生命の時間の中でトニーは何を考え、どう答えを引き出すのか。
ナターシャ・ロマノフ(別名:ブラック・ウィドウ)が初登場し、シールドの影が強く出始める作品。
命の時間が限られたトニー・スターク
アイアンマン・アーマーを長時間利用したことでパラジウム(アーク・リアクターの動力源)が出す毒素が体内に蓄積され始めていた。
自分の命の時間が限られていることを悟ったトニー・スタークは自暴自棄になっていく。
しかし、トニー・スタークは父ハワード・スタークが残した過去のビデオ映像から毒素を出してしまうパラジウムの問題を解決するヒントを手に入れることになり、命を繋ぐことになる。
ローディー・ローズ(ウォーマシン)
トニー・スタークの友人でアメリカ軍中佐。
酒に酔って暴走したアイアンマンを、シルバーのアイアンマン・アーマー(2作目のプロトタイプ)でぶちのめして、スーツをアメリカ軍に持ち帰る。
最後のイワン・ヴァンコとの戦いではスーツの制御系システムをイワンに乗っ取られて、スーツを着たままアイアンマンを襲う羽目になるが、シールドのナターシャ・ロマノフの活躍でシステムを正常に復帰(再起動)し、アイアンマンと共にイワン・ヴァンコを倒すことに成功する。
1作目のローディーはテレンス・ハワードが演じていました。
2作目以降のローディーはドン・チードルが演じています。
イワン・ヴァンコとトニー・スタークの因縁
アーク・リアクター(大型)の初期設計者はトニーの父親であるハワード・スタークとアントン・ヴァンコだったことが映画冒頭のイントロでわかる。
アントン・ヴァンコはスパイ容疑でソ連に送還され、シベリア送りとなり、犯罪者として苦行の40年を生きることになった。
トニー・スタークが「私がアイアンマンだ!」と発表したその日にアントン・ヴァンコは生き絶えてしまう。
父アントンの怒りは息子イワンに引き継がれ、イワンもアーク・リアクターを小型化し、パワードスーツを作ることになる。
イワン・ヴァンコは休暇でモナコに訪れていたトニー・スタークを襲うが、返り討ちにあい刑務所に入れられることになる。
ハマー・インダストリーズの社長ジャスティン・ハマー
スターク・インダストリーズを商売の目の敵にしている、ハマー・インダストリーズの社長ジャスティン・ハマー。
ハマーはアイアンマンよりもインパクトのあるパワードスーツを作るために、イワン・ヴァンコの技術力を利用するためにイワンを刑務所から脱獄させる。
ハマーはイワンを利用してアイアンマンを超える最新パワードスーツを作り、スターク・エキスポで発表!
軍事産業のトップに踊り出すことを考えていたが、逆に利用されていたのはハマーだった。
イワンはトニー・スタークに復讐するために、ハマーの金を使ってトニー・スタークのアイアンマンよりも強力なパワードスーツとロボット軍団を作り、スターク・エキスポで大暴れするのだった。
責任をとってハマーは逮捕!イワンもアイアンマンとウォマシーンに倒され一件落着!
見逃せないエンドロール / 作中に消えたフィル・コールソンが向かった先で見つけたものは?
作中、トニー・スタークの監視役としてトニー・スターク邸に訪れていたフィル・コールソンだったが、途中でニューメキシコ州に転属するというエピソードが出てきます。
エンドロール後でフィル・コールソンが電話で「はい!見つけました」と言った際に写っていたのは、次回作「マイティ・ソー 」に出てくる「ソー」のハンマーだったことが見て取れます。
このエピソードは次回作「マイティ・ソー (2011)」でも同じ映像が出てきます。
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