アベンジャーズ総復習!!映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観る前に

アベンジャーズ/エンドゲームに向けての総復習コンテンツ MARVEL
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こんにちは映画ファン宮川(@miyakawa2449)です。

映画ファンと言いながら、最近MARVEL作品中心の記事で申し訳リません。
みなさんMARVEL作品大好きですか?

『アベンジャーズ総復習!!映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観る前に』の記事を仕上げるために、この1ヶ月、映画「アイアンマン(2008)」から始まって全作品をもう幾度となく見直しました。
それは最新の劇場公開作品の映画「キャプテン・マーベル(2019)」と映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」を余すところなく楽しむためでした。

私個人の感想ですが、MARVELのMCU作品は最低3回以上楽しめる作りになっていますね。

1回目は初見で素直に楽しみ、2回目は見落とした情報を見つけて楽しみ、3回目は物語を噛み締めて楽しめる。そして、時期が立ってからもまた楽しめます。

因みに最新作映画「キャプテン・マーベル」は3回観に行きました。

さて、それでは4月26日公開映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」をネタバレなしで純粋に楽しみたい人たちのためにアベンジャーズの魅力と、これだけは知っておいて欲しい情報を復習を1兼ねて10個にまとめました。

MARVELやMCUについて基礎的な説明はこちらで紹介しています。

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最強・最悪のスーパーヴィラン”サノス”

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より ジョシュ・ブローリンが演じる、サノス

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
ジョシュ・ブローリンが演じる、サノス
©2018 MARVEL

1つ目の復習ポイントはサノスについてです。
サノスはMCUシリーズにおいて過去最強・最悪のスーパーヴィランです。

サノスの正体はタイタン星人。
おのれの住んでいた惑星の人口の半分を消滅させた過去を持つ。
人口を減らした理由は人口増加が生み出した、食料問題、環境悪化などに対応するためには人口を減らす必要があったという結論からでした。

自分の惑星だけで話が終わればよかったのに、彼の思想は全宇宙規模まで広がっていた。

限られた資源を守るために、全宇宙の人口を惑星ごとに等しく平等に減らすためにインフィニティ・ストーンの未知の力を利用しました。

インフィニティ・ストーンについて

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーより ベニチオ・デル・トロが演じる、コレクター

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」より
右上、6つがインフィニティ・ストーン。色により特質が異なる。
©2014 MARVEL

2つ目の復習ポイントは「インフィニティ・ストーン」についてです。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」によってサノスが集めたインフィニティ・ストーン。
サノスはインフィニティ・ガントレットに全てのインフィニティ・ストーンをハメ、指パッチン(フィンガー・スナップ)で宇宙の人口を半分に減らしてしまいました。

ここでは6つのインフィニティ・ストーンについておさらいします。

インフィニティ・ストーン(無限の石)。

宇宙誕生以前に存在した6つの特異点に、宇宙誕生でおきた大爆発(ビッグバン)のエネルギーが凝縮されたエネルギーの結晶です。

6つそれぞれに性質や機能は異なっている。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」でコレクターがインフィニティ・ストーンについて言及しているシーンです。
映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」でもドクター・ストレンジの仲間ウォンがインフィニティ・ストーンについて同じことを説明しています。

スペース・ストーン(青色)

映画「アベンジャーズ」より 四次元キューブ(コズミックキューブ)

映画「アベンジャーズ(2012)」より
四次元キューブ(コズミックキューブ)
© 2012 Marvel

スペース・ストーンの初登場は映画「マイティ・ソー(2011)」です。
エンドテロップ後のポストクレジットで、ニック・フューリー長官がセルヴィグ博士に四次元キューブを見せるシーンがそれです。
四次元キューブあるいはコズミック・キューブと呼ばれたモノの中に隠れていた青白く光る石がスペース・ストーンです。
空間を転移して自在にどこへでも移動することができる。
無限のエネルギーの源としても認知されており、大量破壊兵器への技術転用を地球で行われた過去がある。

映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)」でレッドスカルにより四次元キューブが大量破壊兵器に利用されようとしていました。

映画「アベンジャーズ(2012)」が終わった時点で、スペース・ストーンを守るために地球からアスガルドに移されました。

【スペース・ストーンの主な登場映画作品】

  • マイティ・ソー (2011)
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
  • アベンジャーズ(2012)
  • マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
  • キャプテン・マーベル(2019)

映画「アベンジャーズ(2012)」はフェーズ1の最後の作品

マインド・ストーン(黄色)

映画「アベンジャーズ」より ロキが持つ杖にはマインド・ストーンが装着されている

映画「アベンジャーズ(2012)」より
ロキが持つ杖にはマインド・ストーンが装着されている。光っているのがマインド・ストーン。
杖に装着されていた時は青白かった。
© 2012 Marvel

映画「アベンジャーズ(2012)」でロキの杖の杖として、他人の精神を操る道具としてマインド・ストーンが登場したのが最初。
マインド・ストーンはその後、映画「アベンジャーズ/ウルトロン(2015)」でにヴィジョンの額にハメられて人格とエネルギー源としても利用されました。
杖から取り出したとき、黄色のストーンだったことがわかりました。

マインド・ストーンを利用すると他人の精神を操る以外に、人体に影響を与えて超人を生み出す力もある。

ニューヨーク大戦のとき、少なくともニューヨークにインフィニティ・ストーンが2つ存在していたことがあったとうことです。

映画「アベンジャーズ/ウルトロン(2015)」で初登場した、ピエトロ・マキシモフとワンダ・マキシモフの双子のサイキッカー能力はマインド・ストーンの賜物である。

【マインド・ストーンの主な登場映画作品】

  • アベンジャーズ(2012)
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)

映画「アベンジャーズ(2012)」はフェーズ1の最後の作品

リアリティ・ストーン(赤色)

映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」より インフィニティ・ストーンの1つ、エーテル(唯一の液状)

映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」より
インフィニティ・ストーンの1つ、エーテル(唯一の液状)
©2013 MARVEL.

リアリティ・ストーンの初登場は映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)」です。
赤い液状のインフィニティ・ストーンであり、ダークエルフが世界を光が生まれる前に戻すために利用しようとしていた。
リアリティ・ストーンを利用すると、現実そのものを変化させることができます。
このときアスガルドには「スペース・ストーン」があるため、2つ目のインフィニティ・ストーンを保管することは認められませんでした。
リアリティ・ストーンは惑星「ノーウェア」を拠点にしているコレクターに預けられて、映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)」では終わっていた。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」でサノスが武器を無効化するためにリアリティ・ストーンを使いシャボン玉に変えているシーンがある。

【リアリティ・ストーンの主な登場映画作品】

  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)

映画「マイティ・ソー /ダーク・ワールド(2013)」はフェーズ2の2作目の作品です

パワー・ストーン(紫色)

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーより オーブを解錠し、インフィニティ・ストーン(パワー・ストーン)を取り出すところ

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーより
オーブを解錠し、インフィニティ・ストーン(パワー・ストーン)を取り出すところ
©2014 MARVEL

パワー・ストーンの初登場は映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」です。
サノスがクリー人のロナンに命じて、パワー・ストーンを回収しようとしていた。

パワー・ストーンはオーブの中に隠されており、惑星の1つや2つを軽く吹き飛ばしてしまうことができる力がある。
素手で触れれば触った人間は消してんでしまうパワーがある。

ザンダー惑星を拠点としているノバ軍警察により「パワー・ストーン」は保存されていました。

【パワー・ストーンの主な登場映画作品】

  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」はフェーズ2の4作目の作品です

タイム・ストーン(緑色)

映画「ドクター・ストレンジ」より アガモットの目(タイム・ストーン)とドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)

映画「ドクター・ストレンジ」より
アガモットの目(タイム・ストーン)とドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)
©2016 MARVEL

タイム・ストーンの初登場は映画「ドクター・ストレンジ(2016)」です。

ドクター・ストレンジが利用した「アガモットの目」にタイム・ストーンが内蔵されていた。
タイム・ストーンを利用すると時間の流れをコントロールすることができ、死すらも時間を超越してなかったことにできる。

しかし、時間の流れに干渉することは魔術師たちの間では禁忌とされており、時間の分岐点が生じることを恐れている。
はるか昔から「アガモットの目(タイム・ストーン)は地球に存在していました。
インフィニティ・ストーンは地上に3つ存在した時期があったということです。
スペース、マインド、タイムの3種類です。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」で破壊されたマインド・ストーンを取り返すために、ドクター・ストレンジから奪ったタイム・ストーンを使ってサノスが時間を巻き戻すシーンがある。

【タイム・ストーンの主な登場映画作品】

  • ドクター・ストレンジ(2016)
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)

ソウル・ストーン(オレンジ色)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より サノスが手に入れたソウル・ストーン

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
サノスが手に入れたソウル・ストーン
©2018 MARVEL

初登場は映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」。
ソウル・ストーンは昔から惑星ヴォーミアに保存されていた。
惑星ヴォーミアにサノスとガモーラが到着したとき、レッドスカルがソウル・ストーンの元へ導いた。
ただし、ソウル・ストーンは魂を代償としており、サノスは愛する義娘ガモーラを生贄として捧げた。

ソウル・ストーンは6つあるインフィニティ・ストーンの中でも特別と言われており、魂を司る能力がある。

*レッドスカルは映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)」に登場したスーパーヴィランで、スペース・ストーンの力で惑星ヴォーミアに飛ばされていた。
【ソウル・ストーンの主な登場作品】

  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)

 

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より インフィニティ・ストーンの力を発動した直後、サノスは少女期のガモーラと再会する

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
インフィニティ・ストーンの力を発動した直後、サノス(左)は少女期のガモーラ(右)と再会する
©2018 MARVEL

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」では具体的にソウル・ストーンについて詳しい説明はありません。
ただし、ソウル・ストーンの効果だと思われるシーンが1つあります。

サノスがインフィニティ・ストーンを発動させた直後、少女期のガモーラと再会し、会話するシーンです。
もし、ソウル・ストーンが失われた魂と再会する力があるのであれば、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」でどのような使われ方がされるか、重要な鍵になると個人的に推測しています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」の振り返り

3つ目の復習ポイントは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」です。
インフィニティ・ウォーで何が起きたのか覚えておく必要があります。

ロキの死亡と、ソーは重症。ハルクは地球へ

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より サノスに痛めつけられて身動きできないソー(左) スペース・ストーンでサノスのスキを伺うロキ(右)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
サノスに痛めつけられて身動きできないソー(左)
スペース・ストーンでサノスのスキを伺うロキ(右)
©2018 MARVEL

アスガルドの住人が乗った地球へ向かう宇宙船はサノスに襲われた。
ロキは死に、ソーも重症を負う。
スペース・ストーンをサノスに奪われ、サノスの元にはパワー・ストーンも含めて2つのインフィニティ・ストーンが揃ってしまった。
ヘイムダルが一瞬のスキをついてハルクを地球へ飛ばす。

タイム・ストーンを持つ、ドクター・ストレンジが狙われる

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より 左からウォン、ドクター・ストレンジ、ブルース・バナー、トニー・スターク

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
左からウォン、ドクター・ストレンジ、ブルース・バナー、トニー・スターク
©2018 MARVEL

地球に戻ったブルース・バナーはその危機をドクター・ストレンジの力を借りて、トニー・スタークに伝えるが、アベンジャーズは解散したという。
しかし、話し合う暇もなくサノスの家来がタイム・ストーンを狙って2人現れる。
タイム・ストーンを持つドクター・ストレンジがタイタン星に連れ去られるが、アイアンマンと、たまたま課外授業で側にいたスパイダーマンが宇宙船に乗り込む。

ワカンダでビジョンのマインド・ストーンを安全に外すために

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より 左からスティーブ・ロジャース、ブルース・バナー、ティ・チャラ / ブラックパンサー、ナターシャ・ロマノフ

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
左からスティーブ・ロジャース、ブルース・バナー、ティ・チャラ / ブラックパンサー、ナターシャ・ロマノフ。
分かりにくいが、ティ・チャラの左後ろにローディー・ローズ、ナターシャの右後ろにサム・ウィルソンがいる。
©2018 MARVEL

サノスの手下に襲われていたヴィジョンとワンダを、スティーブ・ロジャース、ナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソンたち3人が保護する。

地球を守っていたトニー・スターク(アイアンマン)が行方不明になったことをニュースで知り、行動を開始したスティーブたちだった。
ウォーマシーン、ブルース・バナーと合流し、サノスの目的とヴィジョンのマインド・ストーンが狙われていることを知る。
ヴィジョンから安全にマインド・ストーンを外し、マインド・ストーンを破壊するために地上でもっとも科学力が進んだワカンダ(ブラックパンサーの国)に行くことに。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より セバスチャン・スタンが演じる、ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
セバスチャン・スタンが演じる、ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)
©2018 MARVEL

マインドコントロールが解かれたウィンター・ソルジャーと再会する。

まもなくヴィジョンのマインド・ストーンを狙ったサノスの手下が、ニューヨーク大戦の10倍規模の大軍を連れて大気圏外から飛来する。

地球ではマインド・ストーンを守るため、ワカンダで総力戦がスタートする。

サノスを倒すための無双の武器を作る

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より 炉を機能させるために決死の覚悟で星のパワーを全身に浴びたソーは死にかけていた。 その様子を見ていたグルーとは斧の持ち手に自分の腕を差し出す(折ってもまた生える)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
炉を機能させるために決死の覚悟で星のパワーを全身に浴びたソーは死にかけていた。
その様子を見ていたグルートは赤く焼けた斧の柄(え)に自分の腕を差し出す。
(折ってもまた生えるが、相当苦しい)
©2018 MARVEL

そのころ宇宙でスター・ロードたちに助けられたソーはロケットとグルートの助けを借りて、ニダベリア(ドワーフの世界)でサノスを倒すための最強の新しい斧ストームブレイカーを作る。

ニダベリアについたソーたちだったが、既にサノスの手が回っており、ドワーフは1人を残して殺されており、武器を作る炉も機能しなくなっていた。
それでも新しい斧ストームブレイカーを作り終えたソーはロケットとグルートの3人で、ワカンダの戦場に現れて無類の強さを発揮する。

ソーの最初の斧ムジョルニアは映画「マイティ・ソー /バトルロイヤル(2017)」で姉のヘラによって破壊されたため、この時点では斧に代わる武器がなかった。
ヘラはオーディンが亡くなった後のアスガルドの世界を我がものにするために登場していた。

次々に奪われるインフィニティ・ストーン

サノスは惑星「ノーウェア」に拠点を持つコレクターを襲い「リアリティ・ストーン(3つ目)」を手に入れる。
続けて、惑星ヴォーミアで義娘のガモーラの魂を引き換えに「ソウル・ストーン(4つ目)」を手に入れる。

アイアンマンたちがタイタン星についた後、登場したサノスによりドクター・ストレンジのタイム・ストーンが奪わる。
5つ目のタイム・ストーンを奪ったサノスはタイタン星から姿を消し、次に地球に現れた。

ヴィジョンを守りつつ、マインド・ストーンを破壊する作戦

スティーブたちはマインド・ストーンをビジョンから分離させ、マインド・ストーンを破壊する作戦だったが、サノスの家来にヴィジョンをさらわれる。
ワンダがマインド・ストーンをサノスに渡さないために意を決して、ヴィジョンごとマインド・ストーンを破壊した。

しかし、サノスが持つタイム・ストーンの力によって時間は巻き戻され破壊される前のマインド・ストーンを手に入れる(6つ目)。

サノス、インフィニティ・ストーンの力を解放!最恐のエンディングへ

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より サミュエル・L・ジャクソンが演じる、ニック・フューリー長官 誰かに信号を送っているが、これは「キャプテン・マーベル(2019)」を観るとわかる

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
サミュエル・L・ジャクソンが演じる、ニック・フューリー長官
誰かに信号を送っているが、身体が塵になってゆく
©2018 MARVEL

そして、サノスは6つ揃ったインフィニティ・ストーンとインフィニティ・ガントレットを使い全宇宙の生命を半分に減らした。
インフィニティ・ストーンが全て揃ったガントレットを身につけて指パッチン(フィンガー・スナップ)するだけで発動できる危険なものだった。

次々と人間が塵となって消えていく。
全員ではなく半分だけ。

アベンジャーズもたくさんの犠牲が出ました。

ニック・フューリーもインフィニティ・ストーンの力で消されるが、消される寸前で発信機を使い誰かに連絡をとって映画は終わる。

1年前劇場で映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」を見た方はさぞ、絶望して帰られたことでしょう。

生き残ったと考えられているアベンジャーズと関係者たち

4つ目の復習ポイントは生存者です。
もし、消えてしまったアベンジャーズたちが復活するにしても、そこへたどる道筋は生存するアベンジャーズたちの活躍にかかっています。
彼らについて復習しておきましょう。

アベンジャーズ

トニー・スターク(アイアンマン)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より 左:ロバード・ダウニー・Jrが演じる、トニー・スターク

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
左:ロバード・ダウニー・Jrが演じる、トニー・スターク
©2018 MARVEL

パワードスーツのアイアンマン・アーマーのスーパーヒーロー。
タイタン星で生き残った唯一の地球人。
世界平和のために戦ってはいるが、傲慢な性格で戦う目的はいつも自分のためであるところが目立つ。
その性格ゆえにスティーブ・ロジャースとはいつも考えが合わず衝突する。

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より クリス・エヴァンスが演じる、スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
クリス・エヴァンスが演じる、スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
©2018 MARVEL

第2次大戦中のスーパーソルジャー計画で生まれた超人兵士。
アベンジャーズのリーダー。
正義感と愛国心の塊。
普段は規律とルールを遵守するが、正義が守られない恐れがあるときは規律やルールより自分が考える正義を優先する。
アベンジャーズ内戦後、2年の逃亡生活を送っている。

ソー

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より クリス・ヘムズワースが演じる、ソー

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
クリス・ヘムズワースが演じる、ソー
©2018 MARVEL

北欧神話の雷神であり、雷を操ることができる。
映画「マイティ・ソー /バトルロイヤル(2017)」のナグナロク(終末の日)を迎え、アスガルドの地は失われてしまった。
アスガルドの民を連れて、地球を目指していたがサノスに襲われ、アスガルドの民もロキも殺されてしまった。
サノスを倒すための新しい最強の斧ストームブレイカーを手に入れて地球の戦いに参加した。

ブルース・バナー(ハルク)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より マーク・ラファロが演じる、ブルース・バナー / ハルク

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
マーク・ラファロが演じる、ブルース・バナー / ハルク
©2018 MARVEL

ブルース・バナーはガンマ線の実験の事故で、怒ると緑色のモンスター、ハルクに変身する身体になった。
アベンジャーズ最強のヒーローである。
しかし、サノスに襲われて後、ハルクの人格が変身を拒否しており、ブルース・バナーはトニー・スタークが開発したアイアンマン・アーマーを借りて戦っている。
(映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)」でトニー・スタークが対ハルク戦で利用したタイプ)

ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より スカーレット・ヨハンソンが演じる、ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
スカーレット・ヨハンソンが演じる、ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ
©2018 MARVEL

S.H.I.E.L.D.(シールド)の元エージェントで最強の女スパイ。
アベンジャーズ内戦後、スティーブ・ロジャースと共に2年の逃亡生活を送っている。

ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ウォーマシン)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より ドン・チードルが演じる、ローディー・ローズ/ウォーマシーン

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
ドン・チードルが演じる、ローディー・ローズ/ウォーマシーン
©2018 MARVEL

アメリカ空軍大佐であり、トニー・スタークの友人。
ソコヴィア協定にサインしていたが、アベンジャーズが解散したことを後悔している。
助けを求めてやってきたスティーブ・ロジャースを気持ちよく基地に招き入れ、その後は行動を共にする。

ガーディアン・オブ・ギャラクシー

ロケット

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より 原語声優:ブラッドリー・クーパー

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
原語声優:ブラッドリー・クーパー
©2018 MARVEL

宇宙を彷徨っていたソーを助けて、グルートと共に行動していた。
ソーの武器を作成後は、ソーと共に地球に現れてサノス軍隊と戦う。
サノスのインフィニティ・ストーンの力で親友のグルートを消されて傷心している。

ネヴュラ

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より カレン・ギランが演じる、 ネビュラ

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より
カレン・ギランが演じる、
ネビュラ
©2018 MARVEL

義父サノスに幼いころから義姉ガモーラと共に暗殺者として育てられた過去がある。
ガモーラとの試合で1度も勝てず、罰としてサノスにより全身を機械の体に改造されている。

サノスを殺すために旅しており、ガモーラをサノスに殺されたことで怒りの攻撃をサノスに食らわすが、勝つことができなかった。

トニー・スタークと2人きりでタイタン星に残された。

アントマンと量子世界「アントマン&ワスプ(2018)」

映画「アントマン&ワスプ」より 量子世界の様子

映画「アントマン&ワスプ」より
量子世界の様子
©2018 MARVEL

5つ目の復習ポイントは映画「アントマン&ワスプ」(2018)です。

2018年4月27日に映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が封切りされてから2つのMCUが公開されました。
その1つ目が映画「アントマン&ワスプ(2018)」であり、映画「アントマン(2015)」の2作目の作品。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」の間に挟まれたMCUが何かしらの伏線になることは間違いないと思います。

映画「アントマン&ワスプ(2018)」は量子世界に消えたホープ・ヴァン・ダインの母親を救い出す話が主軸になっています。

量子世界の概念は非常に難しく、原子のサイズよりも小さくなる世界で時間と空間の概念が我々の世界とは異なるということだけが分かっています。また、量子世界に入ったとしても特別な装置がなければ元の世界に戻ることはできません。

映画「アントマン&ワスプ(2018)」の最後にアントマンであるスコットが量子世界へ入り、元の世界に戻るという実験を行なっています。
スコットが量子世界に入ったその直後、サノスのインフィニティ・ストーンが発動されたタイミングであり、ホープ・ヴァン・ダイン、ピム博士、ジャネット・ヴァン・ダイン が消滅したシーンで終わっています。

しかし、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」ではスコットはアベンアーズ側として登場しているため、何かしらの伏線が絡んでいると思われます。

最後の切り札キャプテン・マーベル参戦!映画「キャプテン・マーベル(2019)」

映画「キャプテン・マーベル」より ブリー・ラーソンが演じる、ヴァース

映画「キャプテン・マーベル」より
ブリー・ラーソンが演じる、ヴァース
©2019 MARVEL & Disney Enterprises Inc.

6つ目の復習ポイントは映画「キャプテン・マーベル(2019)」です。

日本では 2019年3月15日に封切りされた映画「キャプテン・マーベル」は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」封切りの前日まで劇場公開されています。

この物語はアベンジャーズ誕生以前、1990年代のアメリカが舞台です。
捜査官ニック・フューリーと、新米捜査官のフィル・コールソンが登場します。

映画自体はキャプテン・マーベル誕生とその活躍の物語です。
地球の危機をキャプテン・マーベルが救います。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」の予告編の映像にはすでにキャプテン・マーベルが映っていますので、今回の新しい戦力として非常に期待できます。

私の見立てではアベンジャーズの誰よりもめっちゃ強いと思います。

映画「インフィニティ・ウォー(2018)」と映画「キャプテン・マーベル(2019)」をエンドテロップも含めて最後まで観ていると、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」との繋がりがしっくり見えますよ。

世界樹と9つの世界

映画「マイティ・ソー 」より ソーがアスガルドが守っている宇宙の中の9つの世界を説明しているシーン

映画「マイティ・ソー 」より
アスガルドが守っている宇宙の中の9つの世界をソーがジェーン博士に説明しているシーン
© 2011 Marvel

7つ目の復習ポイントは「世界樹」と「9つの世界」です。

映画「マイティ・ソー 」のシリーズを観ると、たびたび「世界樹」と「9つの世界」という言葉がでてきます。

ソーが住むアスガルドでの教えです。

世界は9つに分かれており、世界樹(ユグドラシル)によって繋がっています。
9つの世界は以下の通りです。

  1. アスガルド(ソーの故郷)
  2. ヴァナへイム(ソーの仲間ホーガンの故郷)
  3. アールヴへイム(エルフの世界)
  4. ミッドガルド(地球)
  5. ニダベリア(ドワーフの世界で武器を作る世界。ソーのハンマーもここで生まれた)
  6. スヴァルトアールヴへイム(ダークエルフの世界)
  7. ヨトゥンヘイム(氷の巨人の世界)
  8. ムスペルヘイム(灼熱の国。「マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)」でナグナロクを起こす炎の巨人スルト王が統治する世界)
  9. ニヴルヘイム(死者が住むという世界)
「ソウル・ストーン」の解説の部分で「インフィニティ・ストーンの力を発動した直後、サノスは少女期のガモーラと再会する」というシーンを説明しました。
ソウル・ストーンはひょっとするとMCUで具体的に描かれていない「ニヴルヘイム」へ行くためのストーンではないか?と私は考えています。

内戦を起こしたアベンジャーズたち

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ スティーブ・ロジャースとトニー・スターク派で内戦がおきます

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)」
スティーブ・ロジャース派(左)とトニー・スターク派(右)で内戦がおきます
©2016 MARVEL

8つ目の復習ポイントはトニー・スタークとスティーブ・ロジャースを中心としたアヴェンジャーズたちの関係性です。

アベンジャーズたちの関係性を観るためには次の作品だけは最低でも観ておく必要があります。

  • アベンジャーズ(2012)
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)

アベンジャーズチームは決して一枚岩ではありません。

トニー・スタークとスティーブ・ロジャースの衝突

特にトニー・スタークとスティーブ・ロジャースは考え方が違うためよく衝突しています。

傲慢で自己中心的で最先端のトニー・スタークと、正義感と愛国心の塊で70年氷の下で眠っていたスティーブ・ロジャースではまさに水と油でした。

2人の決裂を決定づけたのは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)」でした。

地球の平和を守るため活動するアベンジャーズの戦闘はときとして現地の人たち巻き込んでおり、甚大な被害を数多くだしていました。
国際的にもアベンジャーズへの批判も高まっていたなか、アベンジャーズを国連監視下におく「ソコヴィア協定」がウィーンで調停される運びになりました。

このときウィーンの調停会場で大きな爆破事件があり、ウィンター・ソルジャーが第一容疑者として疑いがかけられます。

ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズを信じて真犯人を追うスティーブ・ロジャースたちと、ソコヴィア協定に従いウィンター・ソルジャーを捕まえようとするトニー・スタークたちの戦いに話は発展していきます。

トニー・スタークとスティーブ・ロジャースの決裂

結論は別の黒幕がおり、アベンジャーズ同士を戦わせて復讐を果たそうとしたソコヴィアのある男の策略でした。

ソコヴィアの男は、トニー・スタークに両親の死の真相を明かします。
トニー・スタークの両親の仇(かたき)は洗脳されていた昔のウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)だったのです。

スティーブ・ロジャースがトニー・スタークの両親の死の真相を隠していたことを知り、怒りを覚えたトニーは全力でスティーブ・ロジャースとバッキー・バーンズに襲いかかります。
本気で戦いあったトニー・スタークとスティーブ・ロジャースの間にはこのとき深い溝ができてしまいました。

トニー・スタークはバッキー・バーンズが両親の仇だったから仲違いしたわけでなく、恐らくスティーブ・ロジャースに黙っていられたことが気に入らなかったのでしょう。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」でトニー・スタークが「(スティーブ・ロジャースとは)ずっと口を利いていない」と言っているのはそういう理由です。

ヴィブラニウムという特殊金属

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より トニー・スタークに返したキャプテン・アメリカの盾

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より
トニー・スタークに返したキャプテン・アメリカの盾
©2016 MARVEL

9つ目の復習ポイントはヴィブラニウムです。

ヴィブラニウムはMCUに登場する架空の金属。
軽くて強靭かつ、衝撃を全て吸収する特殊な性質を持っている。

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)」までスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)が愛用していた、星条旗のマークが入った丸い盾はヴィブラニウム製。

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)」でもウルトロンが悪用し、ソコヴィアを地面から引き上げる際の素材としてヴィブラニウムを利用しており、汎用性が高く特殊で便利な金属である。

ヴィブラニウムはワカンダ国のみが産出している特殊金属であり、独自の科学技術が発達していた。
これはヴィブラニウムの影響であり、トニー・スタークを軽くしのぐ科学技術には目を見張るものがある。

スティーブ・ロジャースが使っていた丸い星条旗デザインの盾を、トニー・スタークの父ハワード・スタークが開発しています(映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)」)
映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)」でトニー・スタークとスティーブ・ロジャースが戦うはめになり、その戦いで彼は盾をトニー・スタークに返した。
「盾を置いていけ!君に持つ資格はない、父さんが作った盾だ」と言われたため。そのため映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」でトレードマークの星条旗デザインの盾は使っていない。
もし、今回映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」2人が和解すれば再びキャプテンは星条旗の盾を持つことができるかもしれません。

ドクター・ストレンジは何を見たのか?

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より ベネディクト・カンバーバッチが演じる、ドクター・ストレンジ

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」より
ベネディクト・カンバーバッチが演じる、ドクター・ストレンジ
©2018 MARVEL

10個目の復習ポイントは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のドクター・ストレンジです。

アベンジャーズが物理的な脅威から地球を守っているように、ドクター・ストレンジは魔術師として異次元に存在する魔術的で神秘的な存在から地球を守っています。

宇宙には様々な宇宙があり、ドクター・ストレンジたちは多次元宇宙(マルチバース)と呼んでいる。

映画「ドクター・ストレンジ(2016)」では暗黒の支配者にして宇宙の破壊者であるドルマムゥから地球を守りました。

そのとき使ったのが、タイム・ストーンです。

タイム・ストーンを利用すれば「インフィニティ・ストーン」の説明部分で紹介した通り、時間の流れを自在にコントロールすることができます。
タイム・ストーンは死や破壊された事象でさえも無かったことにすることが可能です。

そして映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)」で彼は未来を覗きにいき、サノスとの戦いの未来の可能性を伝えました。

「1400万605通りの未来を見てきて、1つだけ勝つことができる」と。

その後、「トニー、他に道はなかった」と伝えてサノスのフィンガー・スナップで消されていきました。

彼にはどんな未来が見えたのでしょうか?

これは私のあくまで予想ですが、アガモットの目(タイム・ストーン)の使い手だったドクター・ストレンジなら自分が消滅する未来も見えていたわけです。
何が言いたいかというと、消滅した後、然るべきときに復活できるように事前にアガモットの目(タイム・ストーン)で魔術を施しておくこともできたのではないでしょうか。
映画「ドクター・ストレンジ(2016)」でドルマムゥとの戦いで幾度と殺されても生き返ったように、時間の流れを操作して未来での復活も可能だと私は睨んでいます(公開前の映画を予想して当たった試しはありませんが)

まとめと大胆予測

映画「アベンジャーズ」より クラーク・グレッグが演じる、フィル・コールソン捜査官。 人当たりがよくて、キャプテン・アメリカの大ファンでした。

映画「アベンジャーズ」より
クラーク・グレッグが演じる、フィル・コールソン捜査官。
人当たりがよくて、キャプテン・アメリカの大ファンでした。
© 2012 Marvel

MCUの魅力の1つに伏線をうまく活用して映画をより面白くしてくれるところがあります。
そして、MCUではできた伏線は必ず拾ってくれます。
だから、安心して映画を見続けることができます。

例えば、インフィニティ・ストーンや9つの世界などが代表的な伏線に当たると思います。

そして、忘れている伏線をさらっと引っ張り出してきて驚かせてくれるのもMCUの魅力の一つです。

例えば、同じインフィニティ・ストーンでも、ソウル・ストーンの全容はまだ明らかになっていません。
その他のストーンたちは全容がほぼ明らかになっているにも関わらずです。

そして、アントマンの量子世界もそうです。
映画2本使って量子世界を描いていますが、全容が見えていません。

ドクター・ストレンジの多元宇宙(マルチバース)もその1つです。

泣いても笑っても後2日で映画「アベンジャーズ/エンドゲーム(2019.4.26)」がやってきます。

かつて、バラバラになりまとまりがなくなったアベンジャーズたちが、ある男の死をきっかけにまとまったことがありました。

S.H.I.E.L.D.(シールド)のエージェントであるフィル・コールソンです。

なぜ、彼は映画「アベンジャーズ(2012)」で死んだままにされて、「キャプテン・マーベル(2019)」で出てきたのか?(海外ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではフィル・コールソンは蘇生された設定になっています。)

再び、フィル・コールソンが出てきたら、バラバラになったアベンジャーズたちを1つにまとめてくれるのではないかと、僕は信じています(私の予想はあたったことがない)。

以上、『アベンジャーズ総復習!!映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観る前に』でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

宮川(@miyakawa2449)でした。

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コメント

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