【この記事は2018.9.26に書かれた記事です】
クリストファー・ノーラン監督の「バットマン」の三部作「ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」を通じて「バットマン」を振り返ってみたいと思います。
三部作なので、どれが面白かったという問いは間違いかもしれませんが、やっぱりヒース・レジャーが演じるジョーカーが出てくる「ダークナイト」が一番面白かったかな。
この3部作を成功させた監督はクリストファー・ノーラン監督。
クリストファー・ノーラン監督はバットマン3部作撮影中にも関わらず、ヒーロー映画とはなったく系統の違う「インセプション(2010年)』を大ヒットさせました。
「ダークナイト ライジング(2012年)」公開から数年で「インターステラー(2014年)」「ダンケルク(2017年)」と超話題作をヒットさせ『鬼才クリストファー・ノーラン』とまで呼ばれるようになりました。
- 名前 クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)
- 生年月日 1970年7月30日
- 出生地 イングランド・ロンドン
- 国籍 イギリス・アメリカ合衆国
- 主な映画監督作品
- Dunkirk(ダンケルク・2017) / 監督・製作・脚本
- Interstellar(インターステラー・2014) / 監督・製作・脚本
- The Dark Knight Rises(ダークナイト ライジング・2012)/ 監督・製作・脚本・原案
- Inception(インセプション・2010) / 監督・製作・脚本・原案
- The Dark Knight(ダークナイト・2008)/ 監督・製作・脚本・原案
- Batman Begins(バットマン ビギンズ・2005) / 監督・脚本
- Insomnia(インソムニア・2002) / 監督
- Memento(メメント・2000) / 監督・脚本
バットマンの新作「THE BATMAN」について、マット・リーヴス(Matt Reeves)監督が脚本を新しく書き直し、提出したという噂も流れてきています(【追記情報】2021年マット・リーブス監督による映画『ザ・バットマン』が、2021年に劇場公開決定しました。主演はロバート・パティンソンが務めます)。
- 名前 マット・リーヴス(Matt Reeves)監督
- 生年月日 1966年4月27日
- 出身地 アメリカ合衆国ニューヨーク州
- 主な映画作品 「暴走列車(1995)-脚本」「猿の惑星: 聖戦記(2017)-監督・脚本」
「バットマン」や「スーパーマン」の悪役が集まって活躍するDCEUシリーズ映画「スーサイド・スクワッド(2016)」に「ジョーカー」役として、ジャレッド・レトが出演しています。
ジャレッド・レトが演じる、「ジョーカー」のスピンオフ映画も企画が上がっているらしいです。
ジャレッド・レトの映画は「 DCEU」作品ですが、ホアキン・フェニックスの作品「Joker」2019年10月4日公開のは「DCEU」ではなく単発作品です。
配給はいずれも「ワーナー・ブラザース」です。
- そもそもバットマンとは?
- 映画「バットマン ビギンズ(2005年)」
- あらすじ
- ブルース・ウェイン Bruce Wayne /バットマン Batman(クリスチャン・ベール Christian Bale)
- アルフレッド・ペニーワース Alfred Pennyworth(マイケル・ケイン Sir Michael Caine, CBE)
- ルーシャス・フォックス Lucius Fox(モーガン・フリーマン Morgan Freeman)
- レイチェル・ドーズ Rachel Dawes(ケイティ・ホームズ Katie Holmes)
- ジェームズ・ゴードン James Gordon(ゲイリー・オールドマン Gary Oldman)
- ヘンリー・デュカード Henri Ducard /ラーズ・アル・グール Ra’s al Ghul (リーアム・ニーソン Liam Neeson)
- 映画「バットマン ダークナイト(2008年)」
- 映画「バットマン ダークナイト ライジング(2012年)」
- バットマン クリストファー・ノーラン監督 三部作の基本情報
- 20世紀のバットマン
- 最後に
そもそもバットマンとは?
バットマンとは「DCコミックス」が発売するアメリカンコミックス(アメコミ)「バットマン」に出てくる架空のスーパーヒーローです。
バットマンは「DARK KNIGHT = 闇の騎士」「世界最高の探偵」など複数の異名を持ち、キャットウーマン からは「とんがり耳」とも呼ばれています。
キャットウーマン なかなか可愛い名前をつけますね。
バットマンが初登場したのが 1939年であり、古くから存在しています。
ゴッサムシティーを恐怖のどん底に陥れようと暗躍するヴィラン(悪党)たちとバットマンの戦いが魅力の1つです。
「ヴィラン」とはアメコミの専門用語であり、「悪党」という意味の総称です。
ヴィランの中でも、バットマンの宿敵と呼ばれ、バットマンをも苦しめる主役級の魅力あるヴィランをスーパーヴィラン呼びます。
歴史ある漫画ですから、映画に出てくるスーパーヴィランの正体は既に周知の事実です。
映画化が決まり、スーパーヴィランと配役が発表された時点で、熱心なバットマンファンにとっては、どんな演出がされるのか、公開前から気が気でないかもしれませんね。
製作陣としては、原作から見つけ出したスーパーヴィランを、いかに魅力的にみせるかも課題の1つなんでしょうけど。
ところがアメコミにあまり縁がない日本人などはそのまま「バットマン」の映画をみると置いてきぼりになる場面もあるため、ある程度ヴィランの設定などは調べておくといいでしょう。
例えば、「なぜ?ジョーカーはいつも笑っているのか?」「なぜ、犯罪を楽しんでいるのか?」その設定を知るだけで、ジョーカーの恐ろしさがより伝わってきますよ。
映画「バットマン ビギンズ(2005年)」
あらすじ
バットマン誕生の秘話が描かれている作品。
本作では少年期から描かれています。
ブルース・ウェインは、幼くして目の前で両親を強盗に殺害されてしまい、その事が彼のトラウマとなります。
大人になったブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)はゴッサムの不正、犯罪、腐敗、汚職など全ての悪を断つための力を身につけるために旅にで、その旅先で戦う力を身につけます。
7年ぶりにゴッサムシティーに帰った彼は己の戦う力をゴッサムの悪に向けるため、両親から受け継いだウェイン産業の財力と7年旅して蓄えた己の知力を使い、バットマンになります。
全ての犯罪者が震え上がる、悪の象徴としてのバットマンに。
この話ではゴッサムシティーを混乱に陥れ、ゴッサムを滅ぼす悪と対峙し、解決するところまでと、犯罪現場にトランプカードのジョーカーを残す犯罪者の出現のところまでが描かれています。
ブルース・ウェイン Bruce Wayne /バットマン Batman(クリスチャン・ベール Christian Bale)
ブルース・ウェインは親が残したウェイン産業のオーナーになります。
表向きは昼間は高級車を乗り回し、プレイボーイで遊び人。会社の経営は役員に任せているおぼっちゃま。
しかし、夜はゴッサムシティーの腐敗した社会を正すために多くの悪と戦うダークヒーロー。
法律が裁けない犯罪、例えば、汚職警官や、腐敗した議員が絡んだ犯罪などを1つ1つ潰していく。
バットマンが唯一信頼する警官はジム・ゴードン。
バットマンは犯罪者を追い詰めて、言い訳できない決定的な証拠と合わせて、ゴードンを現場に誘い出します。
- クリスチャン・ベール Christian Bale
- 生年月日 1974年1月30日
- 国籍 イギリス
- 主な出演作 「ターミネーター4 (2009)」「アメリカン・ハッスル(2013)」など
■クリスチャン・ベールがマット・デイモンと主演した『フォードvsフェラーリ』
アルフレッド・ペニーワース Alfred Pennyworth(マイケル・ケイン Sir Michael Caine, CBE)
バットマンの良き理解者であり、ウェイン家に仕える執事。
ブルース・ウェインの倫理観と心を支えている。
ウェインがバットマンになると決意した時から、バットマンのウェアーの設計や秘密基地の建築設計などの手伝いもしている。
- マイケル・ケイン Sir Michael Caine, CBE
- 生年月日 1933年3月14日
- 国籍 イギリス
- 主な出演作品 「愛の落日(2002)」「グランドフィナーレ(2015)」など
ルーシャス・フォックス Lucius Fox(モーガン・フリーマン Morgan Freeman)
ブルース・ウェインの父親とゴッサムのモノレールなどを開発していた人物。
ブルースの父親が現役だった頃は役員であったが、役員の1人リチャード・アール(ルトガー・ハウアー Rutger Hauer)の反感を買い、応用科学部という辺ぴな部署の責任者に落とされている。
アルフレッドがバットマンの倫理など精神的支柱とすれば、ルーシャスは武器やガジェットといった技術的な支柱となる人物。
リチャード・アールがウェイン産業を乗っ取ろうとしている事がバレて失脚。
ルーシャス・フォックスはブルース・ウェインの理解によって、ウェイン産業のCEOに返り咲く。
- モーガン・フリーマン Morgan Freeman
- 生年月日 1937年6月1日
- 国籍 アメリカ
- 主な出演作品 「ショーシャンクの空に(1994)」「宇宙戦争(2005)」「エンド・オブ・ホワイトハウス(2013)など
■モーガン・フリーマンが出演している映画『エンド・オブ・ステイツ』
レイチェル・ドーズ Rachel Dawes(ケイティ・ホームズ Katie Holmes)
ブルース・ウェインがゴッサムに帰ってきた時、ブルース・ウェインの遊び人としての姿に呆れてレイチェルは距離を置くようになる。
地方検事の補佐として正義感が強いレイチェルは、マフィアのボス ファルコーニを司法の力で追い詰めようとするが、逆に命を狙われる。
作中、何度かレイチェルの命が危険にさらされるとき、そこにはバットマンが助けにやってくる・・・
- ケイティ・ホームズ Katie Holmes
- 生年月日 1978年12月18日
- 国籍 アメリカ
ジェームズ・ゴードン James Gordon(ゲイリー・オールドマン Gary Oldman)
バットマンの心強い味方になる刑事。
汚職警官が当たり前の警察の中で、実直な正義の警官がジェームズ・ゴードンである。
作中ではブルース・ウェインとジェームズ・ゴードンの出会いと、バットマンとジェームズ・ゴードンの出会いから描かれる。
司法の人間でありながら、バットマンの正義感に惹かれ、影ながら彼を支え、また頼れる味方となる刑事。
- ゲイリー・オールドマン Gary Oldman
- 生年月日 1958年3月21日
- 国籍 イギリス
- 主な出演作品 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004)」「ハンニバル(2001)」「レオン(1994)」
ヘンリー・デュカード Henri Ducard /ラーズ・アル・グール Ra’s al Ghul (リーアム・ニーソン Liam Neeson)
数千年の歴史を持つ「影の同盟」のリーダー。
「影の同盟」は腐敗した世界の秩序と正義を維持する事を目的として活動している。
ブルース・ウェインの隠密と武術の師匠。
ゴッサムの腐敗は末期であり、破壊による静粛でしかゴッサムを救う手立てはないと、ブルース・ウェインの説得を試みる。
ラーズ・アル・グールは原作でもスーパーヴィランとして描かれており、バットマンの宿敵である。
巨万の富を持ち、武術にもたけ、頭脳も優秀。
世界の悪を一掃する使命感に燃えるラーズ・アル・グールは、戦闘集団のリーダー。
バットマンの能力に惚れ込み、自身の後継者に誘い込もうとする。
ラーズ・アル・グールとバットマンの「悪を一掃する」という思想は同じでも、手段を選ばない非道さにバットマンはラーズ・アル・グールの誘いを断る。
- リーアム・ニーソン Liam Neeson
- 生年月日 1952年6月7日
- 国籍 アメリカ・イギリス・アイルランド
- 主な出演作品 「シンドラーのリスト(1993)」「スターウォーズ EP1(1999)」など
映画「バットマン ダークナイト(2008年)」
あらすじ
バットマンがゴッサムシティを危機から救っても、凶悪犯罪は続いていた。
バットマンが闇夜に紛れて、ゴッサムの凶悪犯罪を叩いていくことで、マフィアなどの活動規模は少しずつではあったが減ってきている。
バットマンという強力なダークヒーローが活動を開始したことで、抵抗しようとする新しいヴィランも誕生した。
それが、ジョーカー。
バットマンが悪党たちを追い詰めれば追い詰めるほど、ジョーカーは調子づき、逃げ場がなくなったゴッサムの悪党たちは手段を選べなくなり暴走することになる。
そして、ゴッサムに新しく訪れた地方検事ハービー・デント。
ブルース・ウェインはハービー・デントと出会い、彼の人間性と正義感に惚れ込む。
バットマンとしてではなく、ブルース・ウェイン個人として彼をバックアップする。
バットマンは元々夜の闇に紛れて戦う非合法なダークヒーロー(ダークナイト)。
しかし、ハービー・デントであれば、合法的な正義の象徴になれると信じて。
ハービー・デントのパーティーをブルース・ウェインが主催したその夜、その場にジョーカーが現れ、ハービー・デントとブルースの幼馴染レイチェル・ドーズの身に危険がおよぶ。
ハービー・デント Harvey Dent / トゥーフェイス Two-Face(アーロン・エッカート Aaron Eckhart)
バットマンの原作でも検事であり、「トゥ・フェイス」という名のスーパーヴィランでもある。
映画ではブルース・ウェインが認める正義の検事として登場するが、ある事件がキッカケで顔の半分の皮膚が火傷で焼けただれてしまい、トゥ・フェイスとなる。
正義の検事がいかにスーパーヴィランに変貌するのかが、この映画の見せ場の1つである。
- アーロン・エッカート Aaron Eckhart
- 生年月日 1968年3月12日
- 国籍 アメリカ
- 主な出演作品 「ハドソン川の奇跡(2016)」「エンド・オブ・ホワイトハウス(2013)」
ジョーカー Joker(ヒース・レジャー Heath Ledger)
ジョーカー(ヒース・レジャー)はこの映画において中心的な存在のスーパーヴィランである。
自分とは全く異なるタイプのバットマンを餌食にしようと企む。
極悪非道で、笑いのタネにするために犯罪を犯し、他人の人生をどん底に突き落とす。
周りの人間の心の弱さを見つけ、心を操る能力にたけており、バットマンに震え上がっていたゴッサムのマフィアどもを焚きつけるのに一役買う。
ジョーカーはその非道さが魅力の1つであり、ヒース・レジャーは歴代のジョーカー役の中でももっとも人気が高いジョーカーを演じました。
28歳という若さで亡くなられたことは、映画界においても多大な損失だったと言えるでしょう。
ご冥福を申し上げます。
原作ではジョーカーはバットマンの仲間のロビンを殺害し、バットガールを半身不随にしています。
他人の不幸が至高の喜びであるジョーカーは怖さを通り越して、不気味すぎます。
- ヒース・レジャー Heath Ledger
- 生年月日 1979年4月4日
- 没年月日 2008年1月22日(28歳没)
- 国籍 オーストラリア
- 主な出演作品 「Dr.パルナサスの鏡(2009)」「ブロークバック・マウンテン(2005)」
映画「バットマン ダークナイト ライジング(2012年)」
あらすじ
ダークナイト(闇の騎士=バットマン)が夜の闇に消え、一夜にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。
地方検事ハービー・デント殺しの汚名を背負い、バットマンはゴードン市警本部長とともに目指した大義のため沈黙を守っていた。
犯罪防止のために制定されたデント法のおかげで、ゴッサム・シティーにおける重罪犯罪が減少していた。
そんな中、狡猾な女泥棒がウェイン邸に忍び込みあるモノを盗む。
女泥棒は利用されただけで、盗んだモノの目的の真意は謎に包まれていたが、その盗まれたモノによりゴッサムに新たな混乱が発生する。
そして、バットマンによって、真の脅威は覆面のテロリスト・ベインであることが明らかになる。
再び、バットマンのスーツを身に纏おうとするブルース・ウェインだが、8年間のブランクとそれまでの活動の後遺症のツケが彼を悩ませる。
ダークナイト(闇の騎士)は再び、立ち上がれるのか!
セリーナ・カイル Selina Kyle/キャットウーマン Catwoman(アン・ハサウェイAnne Hathaway)
盗みを働くターゲットは金持ちだけと決めている、女泥棒。
普段は安アパートでルームメイトと共同生活をしている。
ある依頼を受けてウェイン邸に盗みに入るが、そのことがきっかけでゴッサムは混乱の渦へ。
しかし、キャットウーマン は本当の目的を知らない。
ブルース・ウェインはキャットウーマン の正体をすぐに見抜き、接触を試みる。
キャットウーマンの心の奥底にある優しさに気づいたブルース・ウェインはキャットウーマンにあることを相談するが、、、。
- アン・ハサウェイAnne Hathaway
- 生年月日 1982年11月12日
- 出生地 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区
- 主な出演作品 「オーシャンズ8(2018)」「レ・ミゼラブル(2012)」など
ベイン Bane(トム・ハーディ Tom Hardy)
覆面のスーパーヴィラン ベイン。
原作では筋肉増強剤の“ヴェノム”を投与された怪力の持ち主であり、また、優れた策略家という設定である。
本作でも警察やバットマンをなんども欺くシーンが描かれており、策略家としての能力の高さが際立っている。
自慢の怪力とスピードでバットマンを身動きできない状態まで追い込む。
原作の漫画ではバットマンの背骨を折っているという話も聞きます。
怖すぎです。
- トム・ハーディ Tom Hardy
- 生年月日 1977年9月15日
- 国籍 イギリス
- 主な出演作品 「ヴェノム(2018)」「マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015)」など
バットマン クリストファー・ノーラン監督 三部作の基本情報
三部作として作られた一連の作品は高い評価を受けています。
特にヒース・レンジャーが演じたジョーカーの完成度が高く、「ダークナイト」の評判が良いです。
しかし、全ての伏線は「BATMAN BEGINS」に用意されています。
1作目から順番に観ることをおすすめします。
作品名 | 公開年 | 監督 | 出演 |
---|---|---|---|
BATMAN BEGINS | 2005 | クリストファー・ノーラン Christopher Nolan |
|
THE BATMAN DARK KNIGHT | 2008 | クリストファー・ノーラン Christopher Nolan |
|
THE BATMAN DARK KNIGHT RISES | 2012 | クリストファー・ノーラン Christopher Nolan |
|
20世紀のバットマン
1940年代からバットマンは映画化が繰り返されていますが、20世紀のバットマンの中で身近な作品としては次の4作になります。
20年以上前の作品になるため、40代以上の方に馴染みのある方が多いと思います。
スーパーヴィランにはジョーカー、キャットウーマン 、ペンギン、ハービー・デント、ポイズン・アイビー、ミスター・フリーズなど数多く登場し、バットマンを苦しめます。
作品名 | 公開年 | 監督 | 出演 |
---|---|---|---|
BATMAN | 1989 | ティム・バートン(Tim Burton) |
|
BATMAN RETURNS | 1992 | ティム・バートン(Tim Burton) |
|
BATMAN FOREVER | 1995 | ジョエル・シュマッカー(Joel Schumacher) |
|
バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 (原題:BATMAN & ROBIN) |
1998 | ジョエル・シュマッカー(Joel Schumacher) |
|
最後に
「バットマン」はアメリカで80年近く愛されてきたアメリカンコミックス(アメコミ)が原作でした。
アメリカ人のアメコミ(向こうじゃ、アメコミっていわないけど)ファンにとってはジョーカーやラーズ・アル・グール、トゥー・フェイスなどは当たり前の存在なんですよね。
「バットマン」の映画は予備知識があるアメリカ人が楽しめるように作られています。
そして、何度もリメイクされて、都度新しい俳優たちが話題を作ってきている歴史ある作品。
それが「バットマン」です。
「バットマン」は勧善懲悪な作品です。
しかし、司法の点からみれば無断で暴れて、ヴィラン退治をして器物などを損壊するため「バットマン」も犯罪者であります。
また、「バットマン」の身近な人たちも少なからず傷つくため、ブルース・ウェイン自身も多くを傷つき、悩むヒーローでした。
「ゴッサム」の平和を願い悪と戦う、ダークナイト(闇の騎士)ことバットマンのカッコよさと孤独が今日紹介した三部作には現れていました。
機会があるときにレンタルやセール、ネット配信などでお楽しみいただければと思います。
以上、『映画「バットマン」三部作まとめ(ビギンズ/ダークナイト/ダークナイト ライジング)を振り返る』でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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