映画『Joker』を楽しむ上で事前に知っておきたい3つのポイント-主演ホアキン・フェニックス

映画『Joker』を楽しむ上で事前に知っておきたい3つのポイント-主演ホアキン・フェニックス

本年、第76回ヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞した『Joker』は日米同時に10月4日(金)に公開されました。

私も昨日(初日)に観てきました。

公開間もない作品なので詳細に感想やレビューを公開といった野暮なことはいたしません。

多くの人に先入観を持たず、観たままに感じて観て欲しいからです。

理由はとても素晴らしい作品だからです。

フラットな状態で楽しんでいただきたいが、それでも『バットマン』という歴史が根底にあるのも事実。
この映画を十分に楽しむために、『これだけ』は事前に知っておいていただきたいという前提知識を3つご紹介していきたいと思います。

そのためにまず、この作品の紹介から始めていきたいと思います。

映画レビューをご覧になりたい方は次の記事をご覧ください。

映画『Joker』予告編映像

映画『ジョーカー』本予告【HD】2019年10月4日(金)公開

YouTube: ワーナー ブラザース 公式チャンネル

映画『Joker』あらすじ

引用元: 映画『ジョーカー』オフィシャルサイト

本当の悪は、人間の笑顔の中にある。

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。

都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。
笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、狂気あふれる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか?

切なくも衝撃の真実が明かされる!

映画『Joker』を楽しむ上で事前に知っておきたい3つのポイント

1.ゴッサムシティとバットマンは基本の基本、これを知らずして『Joker』を語れない

バットマンファンの方であれば読む必要もないブログであるが、第76回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品につき前知識がないでこの作品を観る人もいるかもしれません。

前知識が乏しいかたのために情報を順番にまとめておきます。

 

バットマンが活躍する、「ビギンズ」や「ダークナイト」の映画で舞台となるゴッサムシティ。

このゴッサムシティはこの映画内では犯罪や汚職が普段から溢れ、多くの市民が犯罪に巻き込まれている。

犯罪に巻き込まれて苦しんでいる市民を助け、ゴッサムシティから犯罪を無くそうと活躍しているダークヒーローが「バットマン」である。

『「ゴッサムシティ」は汚職と腐敗と犯罪の町である』。
これは『バットマン』の映画で描かれるゴッサムシティのことを指している。

2.ウェイン産業(ウェイン財閥)を知らなければバットマンは語れない

この映画は『Joker』のための作品である。

しかし、バットマンがいなければ、Jokerが誕生しなかったことも事実である。

ただ、気をつけなくてはいけないのは映画『Joker』はジョーカー誕生の物語ではあるが、このときバットマンはまだ存在していないということ。

 

映画『バットマン ビギンズ(2005年)』ではバットマン誕生の物語を丁寧に描いている。

まだ、幼かった頃のブルース・ウェインは目の前で、強盗に両親を銃で撃たれて孤児となってしまいます。

父、トーマス・ウェインが残した財産とウェイン産業、そして、ウェイン家に務める執事のアルフレッド・ペニーワースに支えられてブルース・ウェインは育つことになる。

両親が襲われたことで、ブルース・ウェインは犯罪が存在する社会に憤りを感じるようになっていきます。

ブルース・ウェイン
映画『バットマン ビギンズ(2005年)』より—バットマンの昼の顔。ウェイン産業のオーナーであるブルース・ウェインは億万長者でプレイボーイ。(俳優:クリスチャン・ベール )
Batman
映画『バットマン ビギンズ(2005年)』より—ブルース・ウェインの夜の顔。バットマン。

バットマンが活躍するゴッサムシティにおいてのバットマンとは?

バットマンはゴッサムシティーの腐敗した社会を正すために多くの悪と戦うダークヒーロー。
法律が裁けない犯罪、例えば、汚職警官や、腐敗した議員が絡んだ犯罪などを1つ1つ潰していく。

しかし、バットマンは夜の顔である。
バットマンの正体はブルース・ウェイン。

亡くなった父親であるトーマス・ウェインが築いたウェイン産業の後継であり、オーナーになります。
表向きは昼間は高級車を乗り回し、プレイボーイで遊び人。会社の経営は役員に任せているおぼっちゃま。

父が築いた財を利用してブルース・ウェインはバットマンとして活躍します。

3.スーパーヴィラン『Joker』を知らずして、映画『Joker』は語れない

Joker(ジョーカー)はDCコミニックの『バットマン』において最高に人気のあるスーパーヴィランである。

Jokerは自分とは全く異なるタイプのバットマンを目の敵にしています。
極悪非道で、犯罪により他人の人生をどん底に突き落とす。

周りの人間の心の弱さを見つけ、心を操る能力にたけており、歴代様々な名優たちが「Joker」を演じてきました。

 

ジョーカーはその非道さが魅力の1つであり、ヒース・レジャーは歴代のジョーカー役の中でももっとも人気が高いジョーカーを演じました。 28歳という若さで亡くなられたことは、映画界においても多大な損失だったと言えるでしょう。 ご冥福を申し上げます。
映画『バットマン ダークナイト(2008年)」より。
ジョーカーはその非道さが魅力の1つであり、ヒース・レジャーは歴代のジョーカー役の中でももっとも人気が高いジョーカーを演じてきました。
演じたヒース・レジャーは28歳という若さで亡くなられたことは、映画界においても多大な損失だったと言えるでしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。
© 2008 Warner Bros. All Rights Reserved.

 

映画「スーサイド・スクワッド」より ジャレッド・レトが演じる、ジョーカー
映画「スーサイド・スクワッド」より
ジャレッド・レトが演じる、ジョーカー
© 2016 Warner Bros. All Rights Reserved.

「バットマン」や「スーパーマン」の悪役が集まって活躍するDCEUシリーズ映画「スーサイド・スクワッド(2016)」に「ジョーカー」役として、ジャレッド・レトが出演しています。
今後のDCEUにも彼が出演する予定です。

ジャレッド・レトの映画は「 DCEU」作品ですが、ホアキン・フェニックスの作品「Joker」は「DCEU」ではなく単発作品です。

配給はいずれも「ワーナー・ブラザース」です。

ホアキン・フェニックスはシリーズ作品には出演しないことで有名です。
MARVELのMCUにも出演依頼を受けましたが、断っています。
個人的にはホアキン・フェニックスの次のJokerも観てみたいですが。

 

「Joker」はバットマンで代表されるスーパーヴィランであり、過去から多くの俳優がその役を演じてきている。

このことは覚えておいていただきたい。

 

映画『Joker』キャスト

アーサー・フレック / ジョーカー(ホアキン・フェニックス)

映画『Joker』 ホアキン・フェニックスが演じるアーサー。彼がいかにJokerになっていくのかが描かれる。
映画『Joker』
ホアキン・フェニックスが演じるアーサー。コメディアンである彼がいかにJokerになっていくのかが描かれる。
©2019 Warner Bros. All Rights Reserved.

 

映画『Joker』 ホアキン・フェニックスが演じるJoker
映画『Joker』
ホアキン・フェニックスが演じるJoker
©2019 Warner Bros. All Rights Reserved.
  • Joaquin Phoenix(ホアキン・フェニックス)
  • 生年月日 1974年10月28日
  • 出生地 アメリカ合衆国プエルトリコ自治連邦区サンフアン市
  • 国籍 アメリカ合衆国
  • 主な映画出演作品
    • Joker(2019)/ 主演 アーサー・フレック・ジョーカー 役
    • You Were Never Really Here(ビューティフル・デイ・2017)/ 主演 ジョー 役 / カンヌ国際映画祭男優賞受賞
    • Inherent Vice(インヒアレント・ヴァイス・2014)/ 主演 ラリー・スポーテッロ 役
    • Her(her/世界でひとつの彼女・2013)/ 主演 セオドア・トゥオンブリー 役
    • The Master(2012)/主演 フレディ・クィエル 役

マレー・フランクリン(ロバート・デニーロ)

映画『Joker』 ロバート・デニーロが演じるマレー・フランクリン。アーサーが憧れるテレビ番組の司会者。
映画『Joker』
ロバート・デニーロが演じるマレー・フランクリン。アーサーが憧れるテレビ番組の司会者。
©2019 Warner Bros. All Rights Reserved.
  • Robert De Niro(ロバート・デ・ニーロ)
  • 生年月日 1943年8月17日
  • 出生地 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
  • 主な映画出演作品
    • The Intern(マイ・インターン・2015)/ 主演 ベン・ウィテカー 役
    • Awakenings(レナードの朝・1990) / 主演 レナード・ロウ 役 / アカデミー主演男優賞 ノミネート
    • The Untouchable(アンタッチャブル・1987) / アルカ・ポネ 役
    • Taxi Driver(タクシードライバー・1976)/ 主演 トラヴィス・ビックル 役 / アカデミー主演男優賞 ノミネート・ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門) ノミネート・英国アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート
    • The Godfather: Part II(ゴッドファーザー PART II・1974)/ ドン・ヴィトー・コルレオーネ 役 / アカデミー助演男優賞 受賞・英国アカデミー賞新人賞 ノミネート

まとめ

映画『Joker』はぜひ、多くの人に観ていただきたい。

DCコミックの映像作品の中でも一流の仕上がりであるし、バットマンのスピンオフ作品としても1ミリも隙がない。

また、Jokerを演じたホアキン・フェニックスの演技も全く隙がなく、今の彼のキャリアにおいての1つの到達点に至った作品でもあると思います。

多くの名優たちが演じてきた、『Joker』。

バットマンの中で出てくるスーパーヴィランの中でも『Joker』ファンは多く存在するわけで、そんな『Joker』ファンをも唸らせる脚本、演出、音楽、演技だったと私は思っています。

公開期間が経過して落ち着いてきたら、感想・レビュー・評価などを載せていきたいと思います。

以上、「映画『Joker』を楽しむ上で事前に知っておきたい3つのポイント-主演ホアキン・フェニックス」でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。