こんにちは映画ファン宮川(@miyakawa2449)です。
前回公開した、『アベンジャーズ総復習【フェーズ2 前編(2013〜2014)】映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観る前に』の続編になります。
映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」
MCUの新ヒーロー「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」誕生のお話。
サノスは手下を使ってインフィニティ・ストーンを手に入れようと画策しており、その流れに巻き込まれたトレジャー・ハンターのピーター・クイルの物語。
今回出てくるインフィニティ・ストーンはオーブに内包されている、パワー・ストーンです。
あらすじ
幼くして宇宙海賊に地球からさわれて育てられたピーター・クイルはトレジャー・ハンターにり、スター・ロードと名乗っていた。
そんな彼は欲に目がくらみ依頼主を裏切り「オーブ」を売りさばこうとしていた。
だが、惑星を全て破壊できるほどの力を持つオーブを狙う悪党たちに次から次と狙われることに。
刑務所に入れられたピーター・クイルは出会ったお尋ね者たちとチームを組み、「オーブ」を取り返そうとするが、次から次へと危険が舞い込み、気がつけば銀河を守る羽目に。
5人のお尋ね者の痛快コメディーSFアクション!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
お尋ね者5人で結成されたヒーローチームの通り名。
今回の映画の活躍の結果、彼らは銀河の消滅を防ぐことに成功し、上記の通り名がついた。
メンバーは以下の5人の構成
ピーター・クイル / スター・ロード
オーブを持ち歩いているところをガモーラとロケットたちに見つかり狙われ、騒ぎが大きくなりキルン刑務所に投獄される。
自称「スター・ロード」。
地球人の母親と宇宙人とのハーフである。
1988年母の死の直後、UFOで誘拐され宇宙で生活することとなった。
誘拐した男はヨンドゥ・ウドンタ、宇宙海賊ラヴェジャーズの首領。
ピーター・クイルはヨンドゥ・ウドンタに宇宙海賊として鍛え上げられて、凄腕トレジャーハンターに成長するが、ちょっとドジっぽくてお調子者なところがある。
ピッキング、すり替え、射撃、交渉術など優れている。人道を外れたことは嫌いで、人の死を見るのを極端に嫌う性格がある。
あるときパワー・ストーンを素手で触るも、ストーンのパワーに負けず消滅しなかったことから彼のMCU作品への今後の絡み方が気になる。
ガモーラ
ロナンの指示でオーブを奪うために、ザンダー星でピーター・クイルを襲うが騒ぎが大きくなり、キルン刑務所に投獄される。
緑色の肌と赤い髪が特徴的。
サノスにより両親を殺害され、サノスの養女になり、妹のネビュラと共に暗殺者として育てあげられる。
サノスを憎悪しており、殺害したいと考えている。
ロケット
ザンダー星で賞金首のピーター・クイルを目撃し、捕獲しようとする。
しかし、ガモーラが絡んできたことで大騒ぎとなり、キルン刑務所に投獄される。
脱獄のスペシャリストで脱獄の計画を立てる。
アライグマの姿をした賞金稼ぎでメカニックの天才でもある。
元は人間だったが遺伝子操作で今の姿になった。
グルートの親友であり相棒。
銃器を扱う腕はピカイチで傭兵としての戦闘力も高く、宇宙船の操縦の腕もトレジャーハンターのピーター・クイルと互角のレベル。
グルート
ロケットとキルン刑務所に投獄される。
木のヒューマノイド。
「私はグルート」しか喋ることができないが、相棒のロケットは彼の言葉を理解しており意思疎通することができる。
グルートは相手の喋ってる言葉の細かいニュアンスを理解できない様子もあり、言語能力は低め。
腕を切り落とされてもしばらくするとすぐ自己再生する。
枝葉を伸ばすことで攻撃と防御の両方をうまく切り替えることができ、なかなか器用である。
ドラックス
ロケットたちが脱獄する際に、ロナンに復讐するため行動を共にすることになる。
キルン刑務所の受刑者で受刑者たちの中でも凶暴で恐れられている。
比喩が苦手で物事をストレートに受け取ろうするところがある。
頭はあまり賢い方ではない。
家族をロナンに殺されており、復讐の機会を狙っていた。
そこにロナンの仲間のガモーラが投獄されてきたことで、ガモーラの命を狙おうとする。
ガモーラの命が危ないと知ったピーター・クイルはドラックスを説得してガモーラの命を救う。
ノバ軍警察
宇宙の治安を守る宇宙警察。
ノバ軍の施設基地を次々と破壊するロナン(クリー人)に手を焼いており、クリー帝国の大臣に協力要請を求めるが相手にされないでいる。
最終的にはガーディアン、ラヴェジャーズ、ノバ軍警察の連合軍でロナンに対抗する。
ヨンドゥ・ウドンタ
宇宙海賊ラヴェジャーズのリーダー。
見た目に似合わずカワイイものが好き。
矢を一本愛用しており、口笛を吹き遠隔操作で周囲の敵を一掃できる技は見ものです。
ピーター・クイルを幼い頃、地球からさらってきて一流のトレジャーハンターに育てあげた。
ピーター・クイルとは義理の親子のような関係があり、ピーターが背任行為を行なっても、穴埋めするネタを持って来れば笑って許してくれる。
ピーター・クイルに裏切られて賞金をかけるが、ピーターに「ロナンからオーブを取り返して一儲けしよう」と持ちかけられたら態度を一転し、ラヴェジャーズ総員でロナン総攻撃に協力する。
タニリーア・ティヴァン / コレクター
映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)」で「エーテル(リアリティ・ストーン)」を預かったコレクター。
今回、ガモーラから「オーブ(パワー・ストーン)」を40億ユニットで買い取る予定だった。
もし、無事、「オーブ」がコレクターの手に渡れば、6つあるインフィニティ・ストーンのうち2つがコレクターの元に揃う予定だった。
インフィニティ・ストーンと「オーブ」
コレクターはインフィニティ・ストーン(無限の石)の全容を知っており、ピーター・クイルたちに解説するシーンがある。
「宇宙が誕生する前、6つの特異点が存在した。そして、大爆発があり宇宙が生まれた。特異点の残骸は凝縮されたエネルギーの結晶へと姿を変えた。それがインフィニティ・ストーンだ」
今回の映画で出てくるインフィニティ・ストーンは「パワー・ストーン」。
「オーブ」の中に納められている。
インフィニティ・ストーンは惑星を破壊できるほどの強力なパワーが秘められているが、触れたものは消し飛んでしまう危険な石。
ヴィラン
ロナン・ジ・アキューザー
今回のメインヴィランは狂信的なクリー人のロナン。
ザンダー星と協定を結んだクリー帝国を弱腰と避難しており、サノスと結託してザンダー星を滅ぼそうとしている。
サノスの指示で「オーブ」を手に入れようと画策していたが、「オーブ」の中身が「パワー・ストーン」と知るとサノスを裏切り、パワー・ストーンでザンダーを滅ぼそうとする。
ノバ軍警察、ピーター・クイルたち、ラヴェジャーズの連合軍の抵抗に合う。
ロナンは過去の時間軸である「キャプテン・マーベル(2019)」で地球に訪れるシーンがある。
俳優は同じくリー・ペイスが演じます。
物語の最後にロナンはピーター・クイルにパワー・ストーンのエネルギーを当てられてやられます。
その後、ピーター・クイルはオーブの替え玉をヨンドゥに渡し、本物のオーブはノヴァ軍(ザンダー星)に渡します。
ネビュラ
サノスに殺し屋として育てられたサイボーグ。
ガモーラの義妹。
サノスだけでなく、ガモーラに対しても深い憎悪を抱いている。
サノス
宇宙の最大の脅威として描かれるサノスは、タイタン星人。
ガモーラとネビュラの養父。
ロナンに「オーブ」を回収させる代わりに、サノスがザンダー星を滅ぼすという盟約を交わしていた。
見逃せないエンドロール/コレクター
「オーブ」に含まれていた「パワー・ストーン」の暴走により、瓦礫となったコレクションの中で座り込みやけ酒(おそらくアルコール)を飲んでいるコレクターが映し出されています。
コレクターは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で再登場します。
映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)」
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)」でシールドは解体、ヒドラの存在は白日のもとにさらされた。
そんな状態でアベンジャーズたちはヒドラの残党とロキの杖を追っていた。
今回の舞台はソコヴィア。
第2のニューヨーク大戦となる舞台です。
あらすじ
S.H.I.E.L.D.(シールド)崩壊後、ロキの杖(マインド・ストーン)を探していたアベンジャーズたち。
ソコヴィアでヒドラの残党ストラッカーを奇襲し、杖を無事回収する。
トニー・スタークはヒドラの残党から押収したマインド・ストーンを研究し、人工知能による平和維持プログラム”ウルトロン”の開発に着手した。
しかし、誕生した「ウルトロン」が導き出した答えは戦争や環境破壊をなくすために、全人類を抹消し、地球をリセットすることだった。
ウルトロンはトニー・スタークのAIジャーヴィスを破壊し、自身用のボディーを製造し、ロキの杖ごとマインド・ストーンを持って逃亡した。
アベンジャーズメンバーへの相談もなく、ウルトロンを開発したトニー・スタークとブルース・バナー博士はメンバーたちから糾弾される。
アベンジャーズは再び1つにまとまり世界の終わりを止められるのか!
ヒドラの残党ストラッカー
元S.H.I.E.L.D.(シールド)の科学者でヒドラの現在のリーダー。
ロキの杖を取り返しにきたアベンジャーズに慌てる仲間たちを奮い立たせるために「屈せず、全力で戦え!」とはっぱをかけるが、自分はヒドラの機密情報を守るために敢えて投降する。
しかし、ストラッカーが持つ情報がアベンジャーズに漏れることを恐れたウルトロンに監禁先で抹殺される。
マインド・ストーンの人体実験で生まれた強化人間クイック・シルバーとスカーレット・ウィッチ
ストラッカーの「ロキの杖(マインド・ストーン)」を使った人体実験で生まれた強化人間として、双子の兄妹「クイックシルバー」と「スカーレット・ウィッチ」が登場する。
ピエトロ・マキシモフ / クイックシルバー
驚異的な新陳代謝機能による超高速移動能力を持つ強化人間。
ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ
テレキネシスとマインドコントロールの能力を持つ強化人間。
マインドコントロールでアベンジャーズたちを翻弄する。
マキシモフ兄妹は戦火の絶えないソコヴィアで生まれている。
幼きころ、自宅に着弾したミサイルの爆発で両親を失っている。
2発目のミサイルの着弾は不発弾だったため、「爆発するかもしれない!」という恐怖に2日間怯えていた。そのときの不発弾には「スターク・インダストリーズ」の名前が・・・。
マキシモフ兄妹の狙いはトニー・スタークへの復讐だった。
ウルトロンと行動を共にして、アベンジャーズへの抵抗を繰り返す。
しかし、暴走した人工知能ウルトロンの真の目的を知ったとき、兄妹はアベンジャーズ側につくことを選択する。
ウルトロン計画と暴走するウルトロン誕生
取り返した「ロキの杖」のマインド・ストーンを分析したところ、「頭脳」の働きをする仕組みをトニー・スタークは見つけた。
ジャーヴィス(トニー・スタークの人工知能(AI)で、アベンジャーズの要でもある)を将来的にしのぐほどの「頭脳」である。
可能性に魅せられたトニー・スタークはブルース・バナーを説得し、ウルトロン計画(アイアン軍団に強力な頭脳を持たせて、地球外からの脅威に対応する)を実現するためにマインド・ストーンを利用した新しい人工知能開発を進める。
しかし、自我を持ったウルトロンは暴走し、アベンジャーズと人類の消滅を目指して活動する。
暴走したウルトロン
生みの親の性質を引き継いでおり、言い回しや、皮肉を語るときのセリフはトニー・スタークそっくりである。
しかし、その癖、トニー・スタークに似ていると言われると激怒する。
トニー・スタークへのコンプレックスの塊であり、人間臭い人工知能である。
暴走したウルトロンは人類を抹消するために、恐竜が絶滅した隕石の落下に匹敵する衝撃を起こすために、ソコヴィアの街を地面ごとえぐり取り、落下させる計画を進める。
アベンジャーズ
アイアンマン(トニー・スターク)
「ロキの杖」を分析した結果、ウルトロン計画の可能性に魅せられて人類を抹殺する人工知能ウルトロンを生み出してしまう。
スカーレット・ウィッチのマインドコントロールでニューヨーク大戦のトラウマを増幅されてしまい、過度な防衛システムとしてウルトロンの建造にこだわってしまう。
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)
アベンジャーズの現リーダー。もともと兵士のため、正義と規律を重んじるヒーローの中のヒーロー。
人望も厚く、慎重派。
トニー・スタークとは対照的な性格であり、彼とは意見がぶつかり合う。
ハルク(ブルース・バナー)
トニー・スタークにそそのかされて、ウルトロン開発に手を貸してしまう。
ハルク化したときあらゆるものを破壊、殺戮を繰り返してしまうことを恐れている。
ナターシャといい雰囲気になっても素直に彼女を受け入れられない。彼女を守りたい優しが、彼をさらに孤独にさせる。
ウルトロンを追っているとき、スカーレット・ウィッチのマインドコントロールに合い、ソコヴィアの町で大暴れする。
このときアイアンマンが新型スーツでハルクを止めに入るが、止めきることがなかなかできない。
彼らが暴れたことで町は爆撃を何発も食らったかのような大惨事になる。
市民にも多大な犠牲者が出る。
映画の最後、ハルクことブルース・バナーは行方不明になります。
ハルクの次の登場は「マイティ・ソー /バトルロイヤル(2017)」になります。
ソー
ロキの杖を取り返し、アスガルドに持ち帰るためにアベンジャーズと行動を共にしていた。
スカーレット・ウィッチのマインド・コントロールを受けて、アスガルドの宴会場でヘイムダルに全てを破壊すると責め立てられる。そこで全てを破壊するインフィニティ・ストーンの存在を知るに至る。
生体ボディーにジャーヴィスを組み込む作業中、キャプテン・アメリカが邪魔に入るが、ソーが登場してジャーヴィスの起動に力を貸す。
映画の最後でソーは地球から離れます。
ここ数年で4つ現れたインフィニティ・ストーンとその他実在する2つのインフィニティ・ストーンの謎と、インフィニティ・ストーンにまつわる黒幕の謎を探るために。
「ノルンの洞察の泉」
ソーは「ノルンの洞察の泉」でスカーレット・ウィッチが見せた夢の続きを見に行った。
スカーレット・ウィッチのマインドコントロールはそもそもがマインド・ストーンが見せたもの。
ソーはマインド・ストーンの力を知るためにセルヴィグ博士の協力の元「ノルンの洞察の泉」に入ったのだった。
ソーが見たのは6つのインフィニティ・ストーンの存在。
希望を飲み込む渦の中心にマインド・ストーンが存在する、全てを破壊する比類なき力を持っている石という。
ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)
世界トップクラスの女スパイ。ハルク化したブルース・バナーと意思の疎通ができる。
暗殺者として育てられた過去に引け目を感じているナターシャは優しいブルース・バナーに恋心を持ち始めていた。
ホークアイ(クリント・バートン)
優れた洞察力と、弓矢の名手であり、シールドのベテランエージェント。
アベンジャーズがウルトロンに攻撃を受けて身を潜める必要が出たとき、セーフハウスとして自宅を提供してくれる。
自宅に2人の子どもと、3人目の子どもがお腹にいる奥さんが待っていた。
映画の最後には3人目の子どもが生まれている。
J.A.R.V.I.S. (ジャーヴィス) からヴィジョン誕生
ウルトロンがヴィブラニウムとマインド・ストーンを利用したパーフェクトな生体ボディーを持とうと企てたとき、アベンジャーズが阻止して回収した。
しかし、トニー・スタークは今回もアベンジャーズたちに相談もなしに、ウルトロンが狙っていた生体ボディーに隠れていたジャーヴィスの思考(プログラム)を組み込むことを、生物有機化学の専門ブルース・バナーに相談する。
ジャーヴィスのオペレーションマトリックス(能力)ならウルトロンに勝てると踏んで勝負に出ることに。
しかし、これはジャーヴィスが第2のウルトロンになる危険もはらんでいた。
マッドサイエンティスト(狂気科学者)2人がまたアベンジャーズの信頼を裏切ることになる。
結果的に生まれ変わったジャーヴィスはヴィジョンとしてアベンジャーズの味方になり働いてくれるが、ジャーヴィスの声をアベンジャーズたちは信用できるか戸惑う。
まとめ
ウルトロンの暴走を食い止めて、戦いに勝つアベンジャーズだが、全員の心に晴れ晴れとした気持ちはなかった。
ソコヴィアの都市はウルトロンの暴走で空中にあげられ、落下の被害を最小限にとどめるためにアベンジャーズが住人を避難させた上で破壊した。
想像を絶する犠牲を出し、地球を守るためとはいえ結果は惨憺(さんたん)たるものだった。
ハルクも自分が暴走して街を破壊し尽くしたことに不安を感じ、身を隠してしまう。
ソーはインフィニティ・ストーンを調べるため地球を離れる。
ここでアベンジャーズたちはこれまで行なってきた活動によるツケを国連から突きつけられ、責任を問われる立場となります。
そして、アベンジャーズ同士による内戦(シビル・ウォー)へと発展します。
見逃せないエンドロール/サノス登場
インフィニティ・ガントレットとサノスが登場する。
「よかろう、この手で片付けてやろう」とほくそ笑むサノス。
映画「アントマン(2015)」
新しいヒーロー、アントマン誕生のお話。
そして、量子世界という新しい世界観の初回になります。
あらすじ
泥棒のスコット・ラングは忍び込んだ館から着ると体が小さくなり、驚くべき力が得られる特殊なアントマンのスーツを手に入れた。
正義感に目覚めたスコットは、スーツの開発者ピム博士と、博士の娘ホープの指導の下、ヒーローとして活躍するすべを学ぶことに。
アントマンスーツの秘密を守り、世界を脅威から守るために、アントマンとなったスコットは盗まれ悪用された技術を何としても奪い返す必要があった。
スコット・ラング(アントマン)
正義感の強い男ではあるが、後先考えずに行動するところがあり、ちょっとおっちょこちょい。
正義感から悪徳業者の秘密を暴くためにはたらいた不法侵入。
悪徳業者から盗んだお金を被害者に返すが、そのため窃盗罪で逮捕され刑務所に入れられた。
出所後、真っ当に仕事に就こうとするが、前科が邪魔をしてまた泥棒の世界に戻ることに。
しかし、今回の泥棒は正義感の強さと、泥棒のセンスをテストするためにピム博士が仕組んだことだった。
スコットはピム博士の目に叶い、アントマンとしてダレン・クロス(別名イエロージャケット)の陰謀を阻止することに協力する。
ハンク・ピム博士
元S.H.I.E.L.D.(シールド)のエージェントで初代アントマンであり、かつ、アントマンスーツの開発者。
スターク・インダストリーズの創業者ハワード・スタークにアントマンスーツの技術である「ピム粒子(原子間距離を操作する亜原子粒子)」を出張中に無断で複製されそうになり、怒ってシールドを脱退している。
そのため息子のトニー・スタークを毛嫌いしている。
ピム粒子を安全に扱えば、有機物も無機物も自在に拡大、縮小させることができる。
ピム博士のかつての弟子がアントマンの技術を軍事転用し、ヒドラに売り込み、世界を混乱の渦に陥れることを深く恐れている。
ホープ・ヴァン・ダイン
ピム博士の実の娘。
ピム博士を嫌っており、ダレン・クロスの下で秘書として活躍していた。
ダレン・クロスが情緒不安定になり、アントマンの技術が軍事利用され始めたことに疑念を持ち、父ピム博士に相談を持ちかけた。
スコット・ラングに協力を要請した父に反発しており、自分がアントマン・スーツを着てダレン・クロスの野望を阻止することを提案する。
ルイス/カート/デイヴ
スコット・ラングの悪友であり、泥棒仲間。
ピム博士の計画が人手不足で頓挫しかけたとき、スコットが彼らに協力を要請する。
デイヴは運転担当、ルイスは窃盗の計画立案・プロデュース担当、カートはコンピュータシステムなどへのハッキングの達人。
ダレン・クロス/イエロージャケット
ピム博士の元弟子のダレン・クロス。
ピム博士のピム粒子の存在を知るが、ピム博士が愛弟子である自分にさえも秘匿を貫くことにダレンは失望し、博士の研究を盗んでしまう。
現在ではピム博士が創業したピム・テックのCEO兼科学者の座にいる。
しかし、ピム粒子を複製するには至らず、模倣テストを繰り返すことで模倣品ではあるが「クロス粒子」の発見にいたった。
しかし、度重なるテストの影響で脳にダメージが蓄積されており、精神的に不安定になり、邪魔者は排除するなど、善悪の判断がつかなくなっていた。
アントマン・スーツを模倣して作った、イエロージャケットの軍事利用を目論んでおり、売り込み先にはヒドラも含まれている。
量子世界へ飛び込み、娘を救うスコット
アントマンスーツはレギュレータ(調整器)により、小さくなったり、元のサイズに戻ることができる。
調整器をスコットが調整しよとしていたとき、ピム博士はひどく注意しました。
調整器を調整し損ねると、量子世界に入り込んでしまい、時間と空間の概念が無意味となる。
そして、永遠に縮小し続けることになる。
そうなると元の世界に戻れなくなる。
スコットは映画の最後、娘をイエロージャケットから守るため自ら量子世界へ飛び込みました。
イエロージャケットのチタン製の外装を潜り抜け、機能を停止するためには原子サイズ以下になる必要があったからです。
最終的にはとっさの機転でスコットは元の世界に戻ることに成功します。
見逃せないエンドロール1/ワスプ登場の予感
ピム博士とホープが登場します。
ピム博士は初代アントマン時代、パートナーだったワスプ(妻)が使っていた女性用ワスプスーツの進化形スーツをホープに見せて、「完成させよう」とホープに語ります。
見逃せないエンドロール2/キャプテン・アメリカとウインター・ソルジャー登場
キャプテン・アメリカ、ファルコン、ウインター・ソルジャーが登場します。
- ファルコン「キャプテン!」
- 映されるウインター・ソルジャー
- 登場するキャプテン・アメリカ
- ファルコン「1週間前なら対処できたんだが」
- キャプテン「トニーに知らせるか?」
- ファルコン「信じないさ・・・」
- キャプテン「信じたとしても」
- ファルコン「政府に止められるな」
- キャプテン「助っ人無しか?」
- ファルコン「そうでもない。1人あてがある」
その「あて」とはアントマンのことで、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)」に続きます。
コメント
[…] Miyakawa Blogアベンジャーズ総復習【フェーズ2 後編(2014〜2015)】映画「アベンジャーズ/エン…https://miyakawa.me/2019/04/21/6333/こんにちは映画ファン宮川(@miyakawa2449)です。前回公開した […]
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