こんにちは映画大好き宮川(@miyakawa2449)です。
サンドラ・ブロックというハリウッド女優をご存知ですか?
僕が初めてサンドラ・ブロックを知ったのは映画のスクリーンでした。
その作品は1994年「スピード」です。
もう、24年前の作品なんですね。
サンドラ・ブロックが有名になったキッカケになったのは間違いなくこの「スピード」だったと言われています。
彼女サンドラ・ブロックはこの作品で主演女優として、いろんな意味で凄くいけてるヒロインでした。
因みに主演男優はキアヌ・リーブスです。
彼もこの作品で一躍有名になり、のちの代表作「マトリックス」のネオ役を努めます。
今日はサンドラ・ブロックの話ですので、スピードとキアヌの話は一旦ここまでにしておきます。
サンドラ・ブロックの有名なエピソード
- 英語表記:Sandra Bullock
- 本名:サンドラ・アネット・ブロック
- 誕生日:1964年7月26日
- 出身:アメリカ/バージニア州
2009年の「ウルトラ I LOVE YOU!(日本未公開)」で、ゴールデンラズベリー賞(最低の作品に送るラジー賞)で最低女優賞を受賞したサンドラ・ブロック。
このときのエピソードは最高です。
ゴールデンラズベリー賞という不名誉な授賞式には誰も出席しないと言われていますが、サンドラ・ブロックはたくさんのDVDを台車に携えて出席しスタンディングオベーションに。
そして、次のように言い放ったようです。
引用元:サンドラ・ブロック、まさかのラジー賞2冠!授賞式にも出席で大喝采
「何となく、誰もこの映画をちゃんと見ていない気がするの。だって、本当にしっかりと見てくれていたら、私はここにいないはず」
「だから、皆さんに1枚ずつ『オール・アバウト・スティーブ(ウルトラ I LOVE YOU!の原題)』のDVDを差し上げます。必ずこれを見て、そして本当に最低の演技だったかどうか再考すると約束してくれたら、私は来年またここに来ます。そして、ラジー賞を返却するわ」と宣言し大喝采を浴びた。
しかも、このエピソードはアカデミー賞発表の前夜のできごとで、翌日には「しあわせの隠れ場所」でアカデミー主演女優賞を受賞し、2日間で最低と最高の賞を受賞しています。
関連記事:アカデミー賞ってどんな映画祭?オスカーって何?-意外と知らない映画の常識
私は「ウルトラ I LOVE YOU!」は見ていませんが、ストーカー顔負けの押せ押せ猛プッシュの女子を怪演したという話を聞いているので、相当の演技だったのでしょう。
サンドラ・ブロック出演作品これだけは観ておけ!ベスト3
第1位「しあわせの隠れ場所」
【監督・脚本】
ジョン・リー・ハンコック
【出演】
サンドラ・ブロック/ティム・マッグロウ/クィントン・アーロン/キャシー・ベイツ
【公開】
アメリカ 2009年/日本 2010年
【あらすじ・感想】
これはドラフト1巡目指名でNFLデビューを飾ったマイケル・オアー選手の感動の実話を元にした作品です。
ホームレス同然で過ごしていた黒人の高校生マイケル。
寒い冬の夜、寝るところを探して町をさまよっているところを、家族と車で帰路についていたリー・アン(サンドラ・ブロック)が偶然通りがかり家に連れ帰るところからマイケルとリーたちの人生が大きく動き出します。
この映画では様々なエピソードがモノすごいスピードで同時進行で進んでいきます。
- ホームレス生活していたマイケル。
- マイケルとリーの出会い。
- リーの裕福な家庭に招き入れられて、何も不自由のない生活環境を与えられる。
- リーがマイケルを招き入れるにあたっての、リーの家族の動揺。
- マイケル自身の戸惑い。
- マイケルを家族に招き入れたことで、リーの家族が好奇の目にさらされていく。
- マイケルの過去と真っ当に向き合おうとするリー。
- マイケルが教育を受けられるように、高校に入学させるリーたち。
- 高校の授業についていけず学校の中で浮いた存在になるマイケルと、戸惑う高校の先生たち。
- リーはマイケルの産みの親とも向き合い、マイケルを養子に受け入れ家族に。
- あるときリーがマイケルのアメリカン・フットボールの才能を見抜き、かれの才能を開花させていく。
よくこれだけのエピソードを混乱なく作品に仕上げたなと関心するくらいの出来栄えの脚本です。
1つ1つのエピソードはマイケルとリーが向き合うことで話が進んでいきます。
様々な問題や葛藤を抱えているマイケルに対して、常に目線を合わせて問題が起きる度に優しく最後まで支えるリー役のサンドラ・ブロックの演技は絶対観た方がいいでしょう。
「スピード」や「デンジャラス・ビュー」のサンドラ・ブロックしか知らない人は、この作品を見ると驚くことと思います。
ヒューマンドラマが苦手という人もぜひ、一度は観てみるといいと思います。
第2位 ゼロ・グラビティ
【監督】
アルフォンソ・キュアロン
【出演】
サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー
【公開】
アメリカ・日本 2013年
【あらすじ・感想】
ゼロ・グラビティは無重力という意味です。
医療技師のライアン(サンドラ・ブロック)はスペースミッションは初参加で、マット(ジョージ・クルーニー)は経験豊富で頼りになる今回のスペースミッション全体の指揮官役です。
宇宙での船外活動中に、『大量の宇宙ゴミ』(スペースデブリ)が急接近につき避難せよという連絡が入りますが、スペースデブリが容赦無く彼らに襲いかかり、結論、生き残るのはライアンとマットのみになります。
残された酸素と機材だけで地球への帰還を目指そうとする2人を、さらなるトラブルが襲い続けるというお話です。
スペースモノのトラブル映画「アポロ13」では宇宙船の3人と、地上班の管制塔と補欠船員のほぼ3つの軸で映画が展開していきます。
しかし、ゼロ・グラビティでは地上管制塔との通信が完全に途切れてしまいます。
作中の映像は98%が宇宙です。
しかも、ライアンとマットは次から次とやってくるトラブルと対峙していきます。
アポロ13のように地上班との掛け合いもないわけで、孤独な宇宙のシーン91分間をこの作品は俳優2人だけでほぼ持たせています(マット役のジョージ・クルーニーは出番は少ないのですが・・・)。
しかし、休む暇がない映画です。
91分なんてあっという間です。
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの演技、宇宙のトラブル全てが観ものです。
最後果たして2人は無事地上に戻れるのでしょうか?
ぜひ、観て欲しい作品です。
第3位 スピード
【監督】
ヤン・デ・ボン
【出演】
キアヌ・リーブス/デニス・ホッパー/サンドラ・ブロック
【公開】
アメリカ・日本 1994年
【あらすじ・感想】
爆弾魔とSWAT隊員の戦いの映画です。
映画開始直後は高層ビルのエレベーターに爆弾を仕掛けられ、乗客が閉じ込められた事件が発生しています。駆けつけたロサンゼルス市警のSWAT隊員が爆弾処理をして乗客を救出します。
このシーンを見るだけでも価値がある映画ですよ。
無事、乗客を救出しますが身代金を要求していた犯人を直前で逃してしまいます。
逃げた犯人は数日後、とある路線バスに爆弾を仕掛けてSWAT隊員のジャック(キアヌ・リーブス)に電話をし、同時に身代金を要求します。
また、身代金を要求するって、金の亡者ですね。
しかも、爆弾を仕掛けられた路線バスには、時速50マイル(80キロ)以下になると爆発するという仕掛けが施されています。
あるトラブルで負傷したバスの運転手の代わりにバスの運転をすることになったのが、たまたま乗り合わせていたアニー(サンドラ・ブロック)。
この作品は上映当時、私もスクリーンで観ていたので印象深いです。
今でも十分通用する作品だと思います。
因みに監督のヤン・デ・ポンはこの作品がデビュー作でした。そして、サンドラ・ブロックもキアヌ・リーブスもこの作品で一躍有名になりました。
サンドラ・ブロックを語るならこの作品は外せません。
古い作品なのでもし、まだ観たことがなければぜひご覧ください。
きっと面白いと思いますよ。
あっ!それと、スピード2という続編がありあすが、あれは駄作です。
サンドラ・ブロックが出ていますが、おすすめはしません。
最後に
以上、「これだけは観ておけ!アカデミー女優サンドラ・ブロックお勧め映画3作品」でした。
サンドラ・ブロックさん綺麗な女優さんですね。
お茶目な役も、ヤンチャな役も、また、母性溢れる役もこなせます。
ゴールデンラズベリー賞で最低女優賞を受賞した「ウルトラ I LOVE YOU!」ではどんな演技をしたのか、個人的には気になりなす。
デンジャラス・ビューティーというユーモア溢れるコメディー映画も好きですが、私の中ではベスト3には入りませんでした。
8月10日から公開のオーシャンズ8も楽しみです(明日からじゃ、ないか!)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
宮川(@miyakawa2449)でした。
それではまた〜♪
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