世界三大映画祭(カンヌ・ヴェネツィア・ベルリン)とアカデミー賞を比較する記事

世界三大映画祭(カンヌ・ヴェネツィア・ベルリン)とアカデミー賞を比較する記事

こんにちは宮川(@miyakawa2449)です。

映画の宣伝によく「この映画は映画祭で賞を受賞しています」という表現がありますよね。

例えば、少し前の是枝監督作品の「万引き家族」という映画だと、「カンヌ国際映画祭 でパルムドール受賞」という話が新しいですね。

しかし、カンヌ国際映画祭ってどこで開催されていて、どういう歴史や他にどんな映画が受賞しているかなど一般の方は意外と知らないのではないでしょうか。

また、新しいニュースだと毎年8月末から9月初旬に開かれるヴェネツィア国際映画祭に今年は「Best of VR」に日本から2作品(攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver、結婚指輪物語VR)が選出されるというニュースもあります。
ただし公開済みの作品ですから、コンペディションからは対象外です。

そもそも世界三大映画祭に何があるかもよくわかっていませんでした。

世界三大映画祭にカンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭、ベルリン国際映画祭があることは調べるとすぐわかりました。

しかし、それぞれの詳しく評価、比較している記事があまりなく、調べるのが大変でした。

なら、自分で記事にまとめてみようと思い世界三大映画祭とアカデミー賞を比較することにしました。

目次

  1. 世界三大映画祭とアカデミー賞は全く別物
  2. 商業と独自性のカンヌ国際映画祭【別ページ】
  3. 芸術性のヴェネツィア国際映画祭【別ページ】
  4. 社会派のベルリン国際映画祭【別ページ】
  5. 映画芸術科学アカデミー会員が評価するアカデミー賞【別ページ】
  6. あとがき的なもの【別ページ】

1.世界三大映画祭とアカデミー賞は全く別物

「映画の祭典は?」

と聞かれたときについ口にでてきそうな単語に「アカデミー賞」と言ってしまう日本人は少なくないと思います。

残念ながら「アカデミー賞」は祭典ではありません。

「アカデミー賞」は過去1年以内にアメリカのロサンゼルス地区で7日以上公開されてた映画作品に関して賞を与える授与式に過ぎず、テレビ放送も行われますが1日で終了します。
※選出条件については後ほど詳しく説明します

しかしながら、アカデミー賞の知名度の高さと世界三大映画祭よりも歴史が古いこともあり、各国での興行収入に多大な影響力を与えています。

公開後の映画を賞賛するアカデミー賞に対して、世界三大映画祭(カンヌ・ヴェネツィア・ベルリン)は公開前の映画をお披露目する舞台となり、同時に映画関係のマーケットも開かれます。
コンペディション対象作品(競技対象作品)はもちろん、コンペディション対象外の映画なども多く公開され町全体が映画のお祭りに染まります。

「国際映画祭で受賞作品」となれば映画の本公開にあたり、宣伝しないわけにはいけませんよね。

例えば、近いところで日本で今年6月8日に封切りされた「万引き家族」は5月に開催された第71回カンヌ国際映画祭で公開され、コンペディションで最高賞のパルム・ドール賞を5月20日受賞しています。

私も遅ればせながら昨日「万引き家族」を劇場でみてきました。

それでは世界三大映画祭アカデミー賞を詳しく見ていきましょう。

目次

  1. 世界三大映画祭とアカデミー賞は全く別物
  2. 商業と独自性のカンヌ国際映画祭【別ページ】
  3. 芸術性のヴェネツィア国際映画祭【別ページ】
  4. 社会派のベルリン国際映画祭【別ページ】
  5. 映画芸術科学アカデミー会員が評価するアカデミー賞【別ページ】
  6. あとがき的なもの【別ページ】