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目次
- 世界三大映画祭とアカデミー賞は全く別物【別ページ】
- 商業と独自性のカンヌ国際映画祭【別ページ】
- 芸術性のヴェネツィア国際映画祭
- 社会派のベルリン国際映画祭【別ページ】
- 映画芸術科学アカデミー会員が評価するアカデミー賞【当ページ】
- あとがき的なもの【別ページ】
3.芸術性のヴェネツィア国際映画祭
【2018年8月6日に書かれた記事です】
ヴェネツィア国際映画際は元々、美術展覧会の映像部門としてスタートしたことが影響しており、芸術性の高い作品が評価されます。
戦争の影響で幾度となく開催が中止されることもありましたが、今年無事に75回目の祭典が開催されることとなっており、世界三大映画祭の中ではもっとも長く続いている祭典です。
今年日本で公開され話題になった「シェイプ・オブ・ウォーター」(ギレルモ・デル・トロ監督、サリー・ホーキンス主演)は2017年のヴェネツィア国際映画祭で公開されており、金獅子賞を取得しています。アカデミー賞でも多数の賞を受賞しています。
開催場所 | イタリアの北東部の都市ヴェネツィア。
ヴェネツィアのシンボルが「獅子」であることから、ヴェネツィア国際映画祭の賞には金獅子賞、銀獅子賞があります。 |
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開催時期 | 毎年8月末から9月ごろに10日間ほどで行われます |
初回開催 | 世界最大級の美術展覧会のヴェネツィア・ビエンナーレの第18回 1932年に映画部門としてスタート。 |
開催数 | 2018年8月 第75回目が今年開催されます |
審査 | 毎年審査員が変わります。 審査員は10名程度の規模になります。俳優や映画監督などが審査します。 |
マーケット | 芸術性を重要視していたため長い歴史の中でマーケットは長い間ありませんでした。
それでも2002年からマーケットが設けられるようになりました。 |
賞 | ヴェネチア部門 :
オリゾンティ部門:
など |
傾向 | アート性の強い作品が多い特徴があります。 |
最近の金獅子賞 | 制作年 – タイトル – 監督
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日本人が関わる金獅子賞 |
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コメント
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