目次
- 世界三大映画祭とアカデミー賞は全く別物【別ページ】
- 商業と独自性のカンヌ国際映画祭【別ページ】
- 芸術性のヴェネツィア国際映画祭【別ページ】
- 社会派のベルリン国際映画祭
- 映画芸術科学アカデミー会員が評価するアカデミー賞【当ページ】
- あとがき的なもの【別ページ】
4.社会派のベルリン国際映画祭
ベルリン国際映画祭はその誕生した時代背景の影響を大きく受けた祭典です。
第2次世界大戦後の1951年に西ベルリンでベルリン国際映画祭は産声をあげます。
今でこそドイツは1つにまとまっていますが、当時は国が西ドイツと東ドイツに分離されていました。
しかも、ベルリンという都市は東ドイツの中であっても、西ベルリンと東ベルリンにわかれていたのです。
その状況下においてアルフレッド・バウアーが政治的意図を組んで始めた映画の祭典がベルリン国際映画祭の始まりです。
こういった歴史的背景も手伝ってか社会派の作品が多く集まり、かつ評価されます。
ドイツの首都ということもあり来場者数は50万人、上映本数は400本にも上り、三大映画祭の中でも最大規模を誇ります。
開催場所 | ドイツの首都ベルリン。 ドイツの北東部に位置し、ドイツ最大規模の大都市である。 人口数は370万人程度。ベルリンの紋章が熊であるところから、ベルリン国際映画祭の賞には金熊賞、銀熊賞があります。 |
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開催時期 | 毎年2月 |
初回開催 | 1951年 世界三大映画祭の中では一番新しい |
開催数 | 2018年2月 第68回 |
審査 | 審査毎年審査員が変わります。 審査員は10名程度の規模になります。 監督や俳優、脚本家などが審査します。 |
マーケット | 配給権や共同制作などの商談などが行われているそうです |
賞 | コンペティション部門:
パノラマ部門:
フォーラム部門:
ジェネレーション部門:
ベルリン短編部門:
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傾向 | 社会派の作品が多く集まる傾向にあります。 |
最近の金熊賞 | 制作年 – タイトル – 監督 – 制作国
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日本人が関わる金熊賞 |
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コメント
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