映画「ドント・ウォーリー」主演:ホアキン・フェニックス -風刺漫画家ジョン・キャラハン の半生を描いた奇跡の実話

映画「ドント・ウォーリー」主演:ホアキン・フェニックス -風刺漫画家ジョン・キャラハン の半生を描いた奇跡の実話

「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー監督賞、「エレファント」でカンヌ国際映画祭でパルム・ドールと監督賞を同時受賞したガス・ヴァン・サント監督が、約23年ぶりにホアキン・フェニックスとタッグを組み、新作「ドント・ウォーリー」(日本 5月3日公開)を発表しました。

「ドント・ウォーリー」は20年前、アメリカで有名なジョン・キャラハンという風刺漫画家を映画化する権利を手に入れたロビン・ウィリアムズからガス・ヴァン・サント監督に持ち込まれた企画でした。

「ドント・ウォーリー」は交通事故で四肢麻痺になった風刺漫画家ジョン・キャラハンの伝記映画。
20年前に企画として立ち上がっていたが、ジョン・キャラハンは2010年に59歳で他界してしまう。
そして、主演を務めるはずだったロビン・ウィリアムズは2014年に亡くなる。
ガス・ヴァン・サント監督がロビンの悲報を機に企画を再度売り込み、amazon studiosがこの企画に手を上げてようやく実現にこぎつけました。

偏屈なジョン・キャラハンを演じるのはガス・ヴァン・サント監督と旧知の仲であるホアキン・フェニックス です
(ガス・ヴァン・サント監督の23年前の作品「誘う女」にホアキン・フェニックス が出演してからの付き合い)。

ホアキン・フェニックス はカンヌ国際映画祭やヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞する実力派俳優。
また、ホアキン・フェニックス は名優ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャーが歴代演じてきたDCコミックのジョーカー役で映画「Joker」の公開(主演)を2019年に控えており、今、注目の俳優の1人です。

それでは映画「ドント・ウォーリー」を紹介します。

映画「ドント・ウォーリー」公式サイト 2019年5月3日公開(公開劇場は公式サイトで確認)

映画「ドント・ウォーリー」予告編

東京テアトル/ Tokyo Theatres Ch.公式YouTubeチャンネル

【映画『ドント・ウォーリー』本予告(5/3金公開) 】より

映画「ドント・ウォーリー」あらすじ・ストーリー

引用元:映画「ドント・ウォーリー」公式サイト 2019年5月3日公開

オレゴン州ポートランドの風刺漫画家ジョン・キャラハン。辛辣なユーモアを失わず、決して人生を降りない、車いす生活の破天荒な男。――――――これは、2010年、59歳で他界した世界で一番皮肉な風刺漫画家の奇跡の実話。

アルコールに頼る日々を過ごしていたジョン・キャラハンは、自動車事故に遭い一命を取り留めるが、胸から下が麻痺し、車いす生活を余儀なくされる。
絶望と苛立ちの中、ますます酒に溺れ、周囲とぶつかる自暴自棄な毎日。
だが幾つかのきっかけから自分を憐れむことを止めた彼は、過去から自由になる強さを得ていく。
そして、持ち前の辛辣なユーモアを発揮して不自由な手で風刺漫画を描き始める。
人生を築き始めた彼のそばにはずっと、彼を好きでい続ける、かけがえのない人たちがいた・・・。

原題 Don’t Worry,
He Won’t Get Far on Foot
監督 Gus Van Sant(ガス・ヴァン・サント)
脚本 Gus Van Sant(ガス・ヴァン・サント)
原作 John Callahan(ジョン・キャラハン)
製作 Charles-Marie Anthonioz(チャールズ・マリー・アントニオズ)
Mourad Belkeddar(ムーラド・ベルケッダー)
Steve Golin(スティーブ・ゴリン)
Nicolas Lhermitte(ニコラス・レルミット)
出演者 John Callahan(ジョン・キャラハン)/Joaquin Phoenix(ホアキン・フェニックス)
Donny(ドニー)/Jonah Hill(ジョナ・ヒル)
Annu(アヌー)/Rooney Mara(ルーニー・マーラ)
Dexter(デクスター)/Jack Black(ジャック・ブラック)
配給会社 アメリカ合衆国  Amazon Studios
日本 Tokyo Theatres Company, Incorporated
公開 アメリカ合衆国 2018年7月13日
日本 2019年5月3日
上映時間 113分
コピーライト © 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC

映画「ドント・ウォーリー」のキャストたち

John Callahan(ジョン・キャラハン)

映画「ドント・ウォーリー」より ホアキン・フェニックス が演じる、ジョン・キャラハン
映画「ドント・ウォーリー」より
ホアキン・フェニックス が演じる、ジョン・キャラハン
© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC

アルコール依存症が原因で人生のどん底に突き落とされたジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス )。

俳優ホアキン・フェニックス は過去最高の演技を見せてくれました。
『アルコール依存症、泥酔、下半身麻痺、絶望、怒り、悲しみ、戸惑い、不安、希望の光、努力、さとり、幸せ』と人間のありとあらゆる感情と体験を映画の中で表現していきます。
たった1人の俳優がジョン・キャラハンという男を体現している芝居は観ていて驚かされるばかりです。

  • Joaquin Phoenix(ホアキン・フェニックス)
  • 生年月日 1974年10月28日
  • 出生地 アメリカ合衆国プエルトリコ自治連邦区サンフアン市
  • 国籍 アメリカ合衆国
  • 主な映画出演作品
    • Joker(2019)/主演 アーサー・フレック・ジョーカー 役
    • You Were Never Really Here(ビューティフル・デイ・2017)/ 主演 ジョー 役 / カンヌ国際映画祭男優賞受賞
    • Inherent Vice(インヒアレント・ヴァイス・2014)/主演 ラリー・スポーテッロ 役
    • Her(her/世界でひとつの彼女・2013)/ 主演 セオドア・トゥオンブリー 役
    • The Master(2012)/主演 フレディ・クィエル 役

■ホアキン・フェニックス について言及されている記事

Donny(ドニー)

映画「ドント・ウォーリー」より ジョナ・ヒル が演じる、ドニー
映画「ドント・ウォーリー」より
ジョナ・ヒル が演じる、ドニー
© 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC

集団セラピーの主催者ドニー。
集団セラピーに訪れたジョン・キャラハンの精神的支柱となり、ジョンが立ち直るための道しるべとなります。
ジョンの立ち直りを支えると同時に、ドニーは自分の中の『ある感情』の芽生えに気がつきます。

  • Jonah Hill(ジョナ・ヒル)
  • 生年月日 1983年12月20日
  • 出生地 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
  • 主な映画出演作品
    • War Dogs(ウォー・ドッグス ・2016)/ 主演 エフレム・ディベロリ/ 第74回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ノミネート
    • The Wolf of Wall Street(ウルフ・オブ・ウォールストリート・2013)/ ドニー・アゾフ 役
    • Moneyball(マネーボール・2011)/ ピーター・ブランド 役/ 第84回アカデミー賞助演男優賞ノミネート・第69回ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート・第65回英国アカデミー賞助演男優賞ノミネート

Annu(アヌー)

映画「ドント・ウォーリー」より ルーニー・マーラ が演じる、アンヌ
映画「ドント・ウォーリー」より
ルーニー・マーラ が演じる、アヌー
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交通事故の入院直後のジョンの前に現れたセラピストのアヌー。
胸から下の麻痺は一生続くと医者に告げられて、人生が突然かわり、絶望と恐怖の縁にいたジョンの心を支えてくれた。

  • Rooney Mara(ルーニー・マーラ)
  • 生年月日 1985年4月17日
  • 出生地 アメリカ合衆国ニューヨーク州
  • 主な映画出演作品
    • Carol(キャロル・2015)/ テレーズ・ベリベット 役 / カンヌ国際映画祭 女優賞受賞・アカデミー賞助演女優賞ノミネート・英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート その他多数
    • Her(her/世界でひとつの彼女・2013)/ キャサリン 役 /
    • The Girl with the Dragon Tattoo(ドラゴン・タトゥーの女・2011)/ 主演 リスベット・サランデル 役 / アカデミー主演女優賞ノミネート・ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート・ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ブレイクスルー演技賞受賞 その他多数

Dexter(デクスター)

映画「ドント・ウォーリー」より ジャック・ブラックが演じる、デクスター
映画「ドント・ウォーリー」より
右:ジャック・ブラックが演じる、デクスター
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ジョン・キャラハンが交通事故に遭う晩に意気投合し、共に飲み続けたデクスター。

  • Jack Black(ジャック・ブラック)
  • 生年月日 1969年8月28日
  • 出生地 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ
  • 主な映画出演作品
    • The House with a Clock in Its Walls(ルイスと不思議の時計・2018)/ ジョナサン・バーナヴェルト 役
    • Jumanji: Welcome to the Jungle(ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル・2017)/ シェリー・オベロン教授 役
    • King Kong(キング・コング・2005)/ カール・デナム 役

映画「ドント・ウォーリー」感想とまとめ

アルコール依存症が原因で人生最悪の事故に見舞われ、胸から下が麻痺して車椅子生活になってしまった男ジョン・キャラハン。

人生のどん底に落ちた男が生きる目的も失い、アルコール依存を続けて、怒りの矛先を他人に向けはじめる。

そんなジョン・キャラハンがあるとき、あることがきっかけでネガティブな生活から抜け出そうと行動を開始する。
そこからまた様々な人間の手を借りて生き抜こうとしてする姿に勇気を与えられます。

自分を認め、自分をさらけ出す勇気。
人を許すこと、自分を許すことがこんなに難しくも偉大なモノだと改めて知らされました。
そして、自分を認め、自分をさらけ出し、人を許し、自分を許すことができれば、人は幸せになれるのだと。

そこには変なプライドや怒りは存在しない。

あるのは「優しさ」なのだ。

人生の挫折を味わったところから、這い上がり立ち直った(生き直した)人間の力はたくましくもあり、微笑ましくも思います。

ジョン・キャラハンの生き様はかっこ悪くもあり、力があり、優しさがあります。

この映画は実話を元にした話であり、勇気がもらえる作品なので機会がある人はぜひ観てほしいです。

人間は1人では生きてゆけない。
多くの人の優しさと関わりで生きて行けるのだから。

以上、『映画「ドント・ウォーリー」主演:ホアキン・フェニックス -風刺漫画家ジョン・キャラハン の半生を描いた奇跡の実話』でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

映画ライター宮川(@miyakawa2449)でした。

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