こんにちは映画大好き宮川(@miyakawa2449)です。
プレデターの新作公開が迫りましたので、映画「プレデターシリーズ」を楽しむために知っておいて方がいいポイントを今日はまとめてみました。
「プレデター(Predator)」は直訳すると、「捕食者」「天敵」という意味です。
映画「プレデター」の中で、宇宙人という認識は出てきますが、種族の固有名として「プレデター」と呼ばれている訳ではありません。
ただし、本ブログ記事の中では話をわかりやすく進めるために、敵をプレデターと呼ぶことにします。
正当な続編
- 「プレデター(1987年)」
- 「プレデタ−2(1990年)」
- 「プレデターズ(2010年)」
- 「ザ・プレデター(今作)」
アナザーストーリー
- 「エイリアンVSプレデター(2004年)」
- 「AVP2 エイリアンズVS.プレデター(2006年)」
関連記事(ネタバレしないので安心です)
新作「ザ・プレデター」の鍵を握る天才子役ジェイコブ・トレンブレイの出演作品
プレデターは光学迷彩を使う
プレデターは光学迷彩を1作目「プレデター(1987年)」当時から使っています。
光学迷彩という言葉は攻殻機動隊で有名になった気がします。
それは攻殻機動隊が映画化(1995年)、アニメ化(2002年)されてからです。
しかし、1987年公開当時はまだ「光学迷彩」という言葉は出てきません。
作中では「カモフラージュしている」「森に襲われた」とパニックになっています。
初めはジャングルの中でゲリラと戦っていたつもりが、いつしか正体不明の敵と戦うことになっている。
そんなエピソードが1987年記念すべき第1作目の「プレデター」です。
2作目以降のプレデターでも、光学迷彩は出てきます。
特徴として覚えておきましょう。
光学迷彩以外にもプレデターの武器やアイテムは地球科学を超えている
光学迷彩以外にも多彩な武器がプレデターシリーズでは出て来ます。
特にプレデターの「プレデター2(1990年)」ではプレデターの科学力の高さに注目したエピソードになっています。
例えば、科学力発展のためにプレデターの保持している武器を手に入れようと奔走する部隊や、武器素材の見た目の軽さや鋭利さに慄く(おののく)シーンが出て来ます。
プレデターアイ
プレデータは作中、人間に対して気配を消しいています。
しかし、映画の観客にだけは「怪しいやつがいる」という気配を匂わせます。
そう、不朽の名作「ジョーズ」のように姿を示さず恐怖だけを視聴者に見せるのです。
ジョーズでは海底から見上げるサメの目線がそれでした。
プレデターが人間を狙っている、または観察している目線
このプレデターアイを知っていれば、いま、このプレデターは何を考えているのかが、わかるかもしれません。
警戒しているのか、襲おうとしているのか。
声をサンプリングし活用するずる賢いプレデター
「プレデターシリーズ」では、人間の声をサンプリングするシーンが何度もでてきます。
何気ない会話、笑い声、仲間を呼び寄せる声などプレデターはサンプリングします。
しかも、人間の言葉の意味を理解しており、人間をおびき寄せるために使われることもあります。
人間の話す言葉の意味を理解していることが、うかがい知れるエピソードです。
プレデターは証を残す
プレデターは殺した人間の内臓を引きずり出し、皮をはぎ、吊るす習性があります。
そして、頭蓋骨を集める習性も。
殺した人間の数を誇示するかのように。
プレデターは狩りを楽しむハンター。人間は獲物。
プレデターは狩りを楽しむハンターです。
これはシリーズを通して共通のテーマです。
次は「プレデター(1987年)」のエピソードです。
「プレデター(1987年)」エピソードより
身を守るためと、正体不明の敵を捕らえるために地雷を埋め込み、一夜を過ごした一行。
野営に飛び込んできた野ブタに大騒ぎした後、ひと段落すると仲間の遺体が無くなっていた。敵は地雷原など多数のトラップを掻い潜り、野ブタを放ち、騒ぎに乗じて自分がトドメをさした獲物の遺体を回収していった。
ここでリーダーのアラン・”ダッチ”・シェイファー少佐(アーノルド・シュワルツェネッガー)が1つの結論に達しました。
『敵は狩りを楽しんでいる。スポーツをするように。奴は「ハンターだ」』と。
傷を負わせることに成功すれば勝てる!奴らの血は緑色
プレデターシリーズのなかで、プレデターは人間に対して無敵に近い存在です。
そのためなかなか攻撃が当たりません。
「プレデター2(1990年)」のエピソードの中で、「銃弾は跳ね返すスーツだ!」という台詞がでてきます。
それでも一矢報いることができれば傷を負わせることができます。
起死回生の一撃をどこかで、喰らわさないと生き残ることはできず、皆殺しになってしまうでしょう。
複数体同時に襲ってくることもあるプレデター
「プレデター(1987年)」は1体のプレデターとアメリカ軍の精鋭部隊の戦いでした。
「プレデター2(1990年)」も基本は1体のプレデターとの戦いです。
「プレデターズ(2010年)」では舞台は地球外惑星になりますが、ここでは 3体のプレデターに襲われることになります。
しかも、通常個体のプレデターではなく、より強いバーサーカー・プレデターが「プレデターズ(2010年)」のターゲットです。
襲ってこない人間、妊婦などは襲わないルールもある
プレデターは「狩り」を楽しむハンターであり、人間をライオンや虎のように思っています。
しかし、襲う場合の彼らのルールがあり、「武器」を所持しており、攻撃してくる者を攻撃対象と決めているようです。
武器を持たない人間や、妊婦は襲わないという道義を持っていることがわかります。
仲間を倒されても勝者には礼儀を重んじる
プレデターは戦いをこよなく愛し、戦士を重んじていることが感じられます。
「プレデター2(1990年)」では人間が長い時間をかけてプレデターに勝利した後、安心もつかの間、複数のプレデターが新たにあらわれます。
しかし、新手のプレデターは人間を襲いません。
彼らは戦いに破れた仲間の戦士(プレデター)を引き取りに来たのです。
しかも、戦いに勝った人間に戦利品として「1715年製の銃」を「よくやった」を渡して帰って行くのです。
プレデターが無闇に殺戮を好んでいる殺人鬼ではないことがわかる一コマです。
まとめ
「プレデターシリーズ」はSFスリラー映画です。
今回は正当な続編、3本を中心に「プレデター(1987年)」「プレデター2(1990年)」「プレデターズ(2010年)」プレデターの特徴をおさらいしてみました。
この3作は時間軸が繋がっています。
1作目で精鋭部隊がジャングルの中で何者とかと戦い、1名を残して部隊が壊滅した話が2作目と、3作目で語られています。
恐らくですが、今回の明日から公開される「ザ・プレデター」は正当な続編の4作目に当たるため必ず時間軸は繋がっていることでしょう。
なぜなら、1987年の夏、ジャングルにいた冗談好きで部隊内で最初の被害者になったシェーン・ブラックが今回の映画の監督を担当します。
ブログ公開がギリギリになりましたが、明日から新作「ザ・プレデター」日米同時公開です。
楽しみですね。
以上、「プレデター10個の習性!これだけ知っておけば「ザ・プレデター」がより楽しめる」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
宮川(@miyakawa2449)でした。
コメント
[…] Miyakawa Blogプレデター10個の習性!これだけ知っておけば「ザ・プレデター」がより楽しめるhttps://miyakawa.me/2018/09/13/3865/こんにちは映画大好き宮川(@miyakawa2449)です。プレデターの新 […]
[…] Miyakawa Blogプレデター10個の習性!これだけ知っておけば「ザ・プレデター」がより楽しめるhttps://miyakawa.me/2018/09/13/3865/こんにちは映画大好き宮川(@miyakawa2449)です。プレデターの新 […]
[…] Miyakawa Blog 3 shares 1 userプレデター10個の習性!これだけ知っておけば「ザ・プレデター」がより楽しめるhttps://miyakawa.me/2018/09/13/3865/こんにちは映画大好き宮川(@miyakawa2449)で […]